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瑞浪超深地層研究所関係
超深地層研究所安全確認委員会
本委員会は、瑞浪市、土岐市及び県が国立研究開発法人日本原子力研究開発機構[旧動力炉・核燃料開発事業団](以下「原子力機構」という。)が設置する超深地層研究所について、平成7年12月に締結した「東濃地科学センターにおける地層科学研究に係る協定書」の第一項に規定する事項「事業団は、研究所について、放射性廃棄物を持ち込むことや使用することは一切しないし、将来においても放射性廃棄物の処分場とはしない。」を確認することを目的として、平成10年6月に設置され、原子力機構に対し必要な報告を求めるとともに研究所の立入検査を実施しています。
議事録はこちら【瑞浪市のホームページ】<外部リンク>
「東濃地科学センターにおける地層科学研究に係る協定書」[PDFファイル/54KB]
<参考>
超深地層研究所
原子力発電の使用済燃料から資源を回収した後に残る高レベル放射性廃棄物を安全に処分するために、岩盤や地下水を調査する技術や解析する手法の確立、深い地下で用いられる工学技術の基盤整備を目指し、実際に地下深くまで立坑を掘削し研究を行っています。
平成26年6月末時点で、立坑は約500mまで掘削され、さらに500mの位置で水平坑道が掘削されました。
【設置者】国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
【所在地】瑞浪市明世町山野内地内
詳しくは、機構のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
令和2年度以降の超深地層研究所計画(案)について
令和元年12月2日に、日本原子力研究開発機構から、平成26年9月の機構改革報告書を受けて策定した第3期中長期計画(平成27年度から令和3年度)に係る研究開発の進捗状況及び令和2年度以降の計画案についての資料が県へ提出されました。
- 原子力機構提出資料
令和元年12月2日付け提出資料[PDFファイル/1.08MB] - 環境生活部長と原子力機構東濃地科学センター所長の面談
令和元年12月2日(月曜日)午前10時から10時30分まで
環境生活部長室
面談記録[PDFファイル/305KB] - 県からの意見
県意見[PDFファイル/253KB]
日本原子力研究開発機構改革について
平成26年9月、日本原子力研究開発機構から、機構改革に係る瑞浪超深地層研究所計画の検討内容についての資料が県へ提出されました。
- 原子力機構提出書類
平成26年9月19日付け提出資料[PDFファイル/410KB]
平成26年9月25日付け追加提出資料[PDFファイル/228KB] - 知事と原子力機構理事長の面談
平成26年9月19日(金曜日)午後3時30分から4時00分まで
県庁4階第一応接室
面談記録[PDFファイル/229KB] - 県からの意見
県意見[PDFファイル/68KB]
排出水等測定について
測定実施の経緯
平成17年10月、瑞浪超深地層研究所(以下「研究所」)の排出水を放流している河川(狭間川)で、環境基準を上回るふっ素及びほう素が検出されていたことが研究所からの報告により判明しました。立坑の掘削に伴う湧水(地下水)中のふっ素、ほう素の濃度が環境基準を超過していたことから、排水処理施設で処理を行い、環境基準に適合していることを確認してから湧水を放流することとしました。
これを機に、平成17年11月に岐阜県、瑞浪市及び原子力機構の三者で「瑞浪超深地層研究所に係る環境保全協定」を締結していますが、原子力機構ではこの協定に基づいて、毎月、研究所からの排出水、放流先河川水等の測定を行い公表しています。
岐阜県と瑞浪市では、平成18年度から確認のための測定を行っています。
なお、令和4年1月に坑道の埋め戻しが完了したため、放流先河川水のみ測定を行っています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<測定結果>