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ひよもの枝垂れザクラ
ひよもの枝垂れザクラ[ひよものしだれざくら]
| 分類 | 天然記念物 |
|---|---|
| 指定別 | 県 |
| 所在地 | 恵那市 |
| 所有者 | 個人所有 |
| 指定年月日 | 昭和57年8月10日 |
この枝垂れザクラは、山麓の見晴らしのいい三宅家の墓地にある。根元の幹周囲7.2m、目通り幹周囲3.95m、樹高16.5m、枝張り東10.5m、西9.5m、南10.5m、北8.8mであり、枝垂れザクラの巨樹である。花期は4月中旬頃である。
サクラを中心に三宅家の先祖の墓が2段に分かれて祀られている。墓石の年号で確認できる最古のものは享保19年（1734）であり、その頃にこのサクラが植えられたと伝えられている。また、「ひよも」というのは日当たりのよい見晴らしのよいところということに由来して名付けた三宅家の屋号である。
