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長楽寺のイチョウ
長楽寺のイチョウ[ちょうらくじのいちょう]
分類 | 天然記念物 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 中津川市阿木5864-3 |
所有者 | 長楽寺 |
指定年月日 | 昭和42年2月14日 |
明知鉄道阿木駅の南東2kmのところに弘仁3年(812)三諦上人の開基であるといわれている長楽寺がある。この境内の西隅拝殿に向かって左側にこのイチョウがある。
目通り幹周囲8.2m、樹高28m、枝張り東8.8m、西12.1m、南13.5m、北9.85mの雄株で、地上2.5mのところで幹が4本に分かれている。そのうち幹の太いものは周囲4mにも達する。
この木は地上8mのところで幹が切られた跡がある。長楽寺の近くを流れている木戸ヶ入川にかけられた橋を造るために昔切られたのだといわれている。