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阿弥陀ヶ滝
阿弥陀ヶ滝[あみだがたき]
分類 | 名勝 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 郡上市白鳥町大日岳 |
所有者 | 郡上市 |
指定年月日 | 昭和33年12月14日 |
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郡上市白鳥町北濃からさらに国道156号線を北上し、前谷地区から石徹白方面への道を進むと4kmほどで阿弥陀ヶ滝に至る。
伝承では、養老6年(722)白山の開山泰澄大師がこの滝を発見し、長滝と呼び長滝寺を建立して天台の霊場とした。その後、天文年間(1532〜1555)に長滝寺の塔頭阿名院の道雅法師がこの滝の岩洞に入って護摩を焚き修行を行ったとき、忽然として阿弥陀三尊の霊像が現れ金色の光を放った、以来この滝を阿弥陀ヶ滝と名付けたという。
直下60m、水量も豊富である。近年、滝までの散策路が整備され、多くの人が訪れている。