本文
鶴ケ城跡[つるがじょうあと]
分類 | 史跡 |
---|---|
指定別 | 県 |
所在地 | 瑞浪市土岐町鶴城中町 |
所有者 | 八神区 |
指定年月日 | 昭和35年3年30日 |
鶴ヶ城跡は土岐町鶴城地内の城山にある。城の形式は山城で、別名は国府城、土岐城である。
鶴ヶ城の呼称は鶴が左右に両翼を張った形に似ている地形から起こったものである。現在の城跡は、中央自動車道路の建設によって、相当部分が失われている。
この城の背後は山続きになっており、東曲輪・西曲輪の外側は、断崖であり自然の要害をなしている。
曲輪には、「葵の井戸」と呼ばれる古井戸が残っている。
本城は土岐氏の居城であったが、その創築は明らかでない。