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狐塚古墳[きつねづかこふん]
分類 | 史跡 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 多治見市笠原町 |
所有者 | 多治見市 |
指定年月日 | 昭和57年8月10日 |
狐塚古墳は、笠原町役場の北西約700mの位置にある円墳である。直径11〜12m、高さ2mである。内部主体は花崗岩の河原石を用いた横穴式石室で、南西方向に開口する。石室は長さ3.3m、高さ2.05m、幅1.93mである。明治年間に石室内部が調査され、金環・勾玉・環頭柄頭太刀等が出土したと伝えられる。この古墳の築造年代は7世紀前半と考えられる。