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平成21年度じまんの原石
平成21年度じまんの原石
平成21年8月22日土曜日に開催された「第2回飛騨・美濃じまんミーティング〜じまんの原石発表式〜」で発表された新たな「じまんの原石」を紹介します。
養老鉄道
所在地
大垣市、海津市、養老町、神戸町、揖斐川町、池田町
特徴
西濃地域の6市町を縦断する養老鉄道は、近隣住民の通勤通学の交通手段のみならず、沿線の観光地をつなぐ重要な役割を担っています。
フィールドミュージアムで魅力あるまちへ
所在地
関市
特徴
「関鍛冶伝承館」「岐阜県刃物会館」「カミソリ文化伝承館・フェザーミュージアム」が近接し、鎌倉時代から現代にいたる刃物の歴史と伝統を学ぶことができます。
笠原のタイル
所在地
多治見市
特徴
大正時代に始まる旧笠原町のモザイクタイル生産は生産高全国一を誇り、クールアイランドタイルなどの環境対応型タイルの開発にも取り組んでいます。
美濃焼窯場めぐり
所在地
多治見市、土岐市
特徴
盃の市之倉、タイルの笠原、とっくりの下石、どんぶりの駄知の美濃焼産地の4工業組合が協力して、毎年10月に「陶器まつり」を行っています。
羽島市歴史民俗資料館・羽島市映画資料館
所在地
羽島市
特徴
羽島市映画資料館では、大型映写機や新旧の映画ポスターを常設展示しており、年4回の企画展や「映画のつどい」などでは、懐かしい映画を観ることもできます。
中山道4宿〔鵜沼宿、加納宿、河渡宿、美江寺宿〕
所在地
岐阜市、各務原市、瑞穂市
特徴
岐阜地域の鵜沼宿、加納宿、河渡宿、美江寺宿の4宿では、宿ごとにイベントを開催したり、ハード整備を進めたりと、保全・PR活動を行っています。
中山道と太田宿・御嶽宿・伏見宿
所在地
美濃加茂市、御嵩町、可児市、坂祝町
特徴
太田宿・御嶽宿・伏見宿では、景観の修景や交流拠点の設置、特産品の開発、イベントの開催を通して、人々の交流の場所へと育てていく取組を進めています。
東濃地方の地歌舞伎と芝居小屋
所在地
瑞浪市、恵那市、中津川市
特徴
全国に25施設ある劇場型木造建造物のうち6施設が東濃地方にあり、地域をあげて、大歌舞伎で見られなくなった演目や特有の振り付けの保存に取り組んでいます。
東山寺町と文化財めぐり
所在地
高山市
特徴
京都の東山を模して作られた東山寺町は、町の配置自体が小京都「高山」を構成する重要な要素であり、新たな観光スポットとして国内外にアピールできます。
乗鞍山麓五色ヶ原の森
所在地
高山市
特徴
広大な森林地帯が、自然環境保全を大前提としながら大自然の素晴らしさを体感できるエリアとして活用されており、エコツアーの先端事例となっています。
天生県立自然公園
所在地
飛騨市
特徴
変化に富んだ雄大で懐深い自然が残り、ミズバショウやニッコウキスゲが咲き誇る湿原と、ブナやカツラの大木が林立する原生林があります。
まちの名物つるむらさきうどん
所在地
関市
特徴
つるむらさきうどんは、無農薬栽培にこだわり栽培された薬草「つるむらさき」を練り込んだもので、カルシウム、鉄分、カロチンなどの栄養豊富なうどんです。
山岡細寒天及び恵那山麓寒天豚
所在地
恵那市
特徴
山岡細寒天は、特許庁地域ブランド認定第1号。その製造に利用した天草等を含む飼料で飼育した恵那山麓寒天豚は、やわらかく、コクと甘味を堪能できます。
大垣の湧水、地下水
所在地
大垣市
特徴
大垣市には、良質で量も豊富な湧水・地下水が多く存在し、美しい水が育んだ環境にはホタルやハリヨも生息し、市民団体が保存活動に取り組んでおります。
住吉燈台、船町港、赤坂港(川港)
所在地
大垣市
特徴
船町港は江戸時代から明治にかけて大垣と伊勢を結ぶ運河「水門川」として栄え、今でも往時をしのぶ「住吉燈台」があります。
水まんじゅう〔各和菓子店の店先で販売している風情ある情景〕
所在地
大垣市
特徴
おいしい水から生まれた「水まんじゅう」は大垣を代表する和菓子で、水の流れる屋台で売られる光景は夏の風物詩となっています。
水屋群などの風景と輪中文化
所在地
大垣市
特徴
水都として栄える一方で、水害に苦しんだ歴史を持つ大垣市南部地域では、水屋建築などに代表される輪中独特の生活様式が見られます。