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土岐頼雄の墓[ときよりかつのはか]

分類 史跡
指定別
所在地 揖斐郡揖斐川町大光寺
所有者 大興寺
指定年月日 昭和42年2月14日

土岐頼雄の墓

 土岐頼雄の墓は、大興寺の本堂裏にある。墓は高さ1.2mの五輪塔で石垣の上にある。五輪塔の墓壇の正面に康暦二年(1380)五月二日の銘がある。頼雄は美濃国守護頼康の弟で、揖斐山上に城を築き、土岐姓を改めて揖斐姓を名乗った。揖斐城は頼雄を初代として6代光頼が斎藤道三に滅ぼされるまで200年余り続いた。『美濃明細記』の土岐系図では、頼雄は大興寺に葬られが、無墓であったと伝えられる。