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住吉燈台[すみよしとうだい]
分類 | 史跡 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 大垣市船町 |
所有者 | 大垣市 |
指定年月日 | 昭和43年5月6日 |
船町湊水門川の東岸に建造されている燈台で、湊の標識であると共に、夜間の目印として造られたものであり、水門川ぎりぎりの川端に位置している。東側の道路面の高さに水準を保つために東西5.7m、南北7.6mの高さに石垣を築き、平地を造ってその上に建造されている。その高さ約8m、四角の寄棟造りで、最上部は四方油紙障子をはめこんで中央に燈火を入れ目印の役割を果たすよう造られている。内部は点灯するために昇降階段が三層に廻登している。建造年代は不明であるが、元禄前後(1688〜1704)に創建されたものと思われる。