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八神毛利歴代の墓[やがみもうりれきだいのはか]
分類 | 史跡 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 羽島市桑原町八神 |
所有者 | 金宝寺 |
指定年月日 | 昭和51年9月3日 |
羽島市金宝寺境内には、毛利氏歴代(13代)の墓がある。初代広盛の墓は、大きく、四方160cm、高さ82cmの壇に、四方約46cm、高さ12cm程の台石がのり、更にその上に高さ81cmの碑が立っている。2代広義以降は、簡素な墓が多く高さ155cm、横52.4cmほどの同型の碑で、法名と没年が記されている。石碑は、4代広尚が緑色の伊予石で造られている他は、みな花崗岩である。
毛利氏は代々中島郡石田村に住んでいたとされるが、毛利小三郎広盛の代に中島郡八神に居を構えるに至った。江戸時代を通じて毛利氏は、尾張藩の家臣としてこの地を領していた。