本文
用語解説
ADL |
ActivitiesofDailyLivingの略で、「日常生活動作」と訳される。 |
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アルトログリポーシス |
先天的多発性関節拘縮症。 |
大島分類 |
元東京都立府中療育センター院長大島一良氏が作成した、重症心身障がい児施設の入所対象選定基準で、運動機能を、「ねたきり」「座れる」など日常的な表現で示した。 |
感覚統合 |
アメリカのエアーズ博士が主張した、感覚統合理論に基づくリハビリ法。 |
総合カンファレンス |
一人ひとりの児童に的確な良育を実施するため、担当の医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、保育士、児童指導員、教師等が出席し、治療、訓練、ADLの状況、生活・学習内容等について情報交換し、今後の療育方針等について検討する会議。 |
脊柱側湾 |
正常ではまっすぐな脊柱が、曲がった状態となっているもの。 |
内反足 |
足が内側(母趾側)に曲がったもの。 |
二分脊椎 |
脊椎骨が先天的に形成不全となり、本来ならば脊柱の管の中にあるべき脊髄が脊柱管の外に出るために起こる。 |
ペルテス病 |
大腿骨頭が阻血性壊死(血液が通わずに細胞が死ぬこと)をきたす疾患である。小学校低学年の男児に多い。 |
ボイタ法 |
ドイツの小児神経学者ボイタが、脳性麻痺等脳性運動障がいに対する超早期診断・治療法として開発・体系化した治療訓練方法。 |
ボバース法 |
イギリスの神経科医カレル・ボバースとその妻で理学療法士のベルタ・ボバースが提唱した、脳性麻痺の早期診断・早期治療法。 |
療育 |
肢体不自由児に対する援助の名称で、医療と教育を合わせた言葉。 |