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綾野祭やま[あやのまつりやま]
分類 | 重要有形民俗文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 大垣市 |
所有者 | 各祭やま保存会 |
指定年月日 | 昭和56年9月16日 |
大垣市綾野町の氏神白鬚神社の祭礼には、神楽車山[かぐらやま]、獅子車山[ししやま]、小獅子車山[こじしやま]、猩々車山[しょうじょうやま]、鯰車山[なまずやま]の5基が曳かれている。
- 神楽車山:先頭に曳く車山で、人が中で操って人形に神楽を舞わせるような仕掛けがある。
- 獅子車山:青年や子供が、踊りやにわかを演じるための車山であり、舞台に「獅子車山」と書かれた額が掛けられている。
- 小獅子車山:小獅子が壷にたわむれているうちに壷が割れ、ボタンの花が出てくるからくりが演じられる。
- 猩々車山:猩々(サルのこと)が酒を飲むと、顔色が赤に変わるからくりが演じられる。
- 鯰車山:赤ずきんの老人が鯰をとりおさえる場面のからくりが演じられる。