形態の特徴 |
翅を広げた大きさは36mm前後の蛾である。灰白色の地色に何本もの白い縁取りのある黒線が前翅を横切る。ほぼ中央の白色紋はよく目立つ。後翅は外側がくすんだ黒色となる。 |
生息環境 |
生息地は、極めて狭い地域に限定される。依存する植物も詳しい生息環境もわかっておらず、生息に適した環境要因や生活史の解明が望まれる。 |
生態 |
成虫は7月に出現する。詳しい生態はわかっていない。 |
分布状況 |
本州、ユーラシア、ヨーロッパに分布する。本州では、長野県南部に生息し、岐阜県に隣接する町村で得られるため、岐阜県でも採れるといわれる。しかし、正確な採集記録や標本を確認しておらず、ここでは情報不足とした。 |
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危険要因 |
分布域の限定された希少種であり、生息環境は益々悪化しているものと推定される。 |
保全対策 |
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特記事項 |
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参考文献 |
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