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マルタンヤンマ_22356
| マルタンヤンマ | Anaciaeschnamartini(Selys) | 情報不足 |
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| トンボ目ヤンマ科 |
| 選定理由 | 生息地が限局されており危険性が高いと判断されるが、現状についての情報が乏しく判断できない。 |  |
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| 形態の特徴 | 翅の長さ48mm前後のトンボである。体の色は、雄は濃褐色とコバルトブルー、雌は濃褐色と若草色だが、翅の色が濃褐色である。腹長は60mm前後である。 | |
| 生息環境 | 主に平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する池沼や湿沢地に生息し、しばしば人工的な池にも生育することがある。 | |
| 生態 | 成虫は6〜9月頃に出現する。黄昏活動性のトンボで、夕方や明け方の薄暗い時期に活動するため人の目にふれる機会は少ない。幼虫は、抽水植物の根ぎわや水底の植物性沈積物の陰に潜んで生活する。 | |
| 分布状況 | 主に関東地方以西の本州、四国、九州に分布する。国外ではインドに分布する。県内では美濃地方の笠松町、海津市南濃町などに確認記録がある。 |  |
| 危険要因 | 生息環境となる池沼などの減少による。本種の生息する低地や丘陵地は人間の生産活動の活発な場所でもあり、池の埋め立てや改修などにより生息環境が消失している。 | |
| 保全対策 | ||
| 特記事項 | ||
| 参考文献 |
文責：渡邉千洋
