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血脈[けちみゃく]
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 本巣郡北方町大門 |
所有者 | 円鏡寺 |
指定年月日 | 昭和43年11月11日 |
血脈とは密教の教えを大日如来から金剛薩堆新猛、新智両菩薩を経て恵果和尚に至り空海、最澄等へ伝わる伝播の系統を書き上げたもので、所謂密教の法系を示したものである。
円鏡寺所蔵の血脈は書体から考えて、室町時代のものと推定され、地方寺院にこの頃の血脈があるということは誠に珍しいことである。
この一幅は墨書、縦書で書体は楷書で珍しいものである。円鏡寺はその草創は不詳であるが、鎌倉時代建造の楼門があり、真言宗の名刹であるところから、こうした血脈が伝来されたものと思われる。