本文
太刀[たち]銘貞綱[めいさだつな]
分類 | 重要文化財 |
---|---|
指定別 | 県 |
所在地 | 中津川市中津川 |
所有者 | 恵那神社 |
指定年月日 | 昭和44年8月5日 |
- 法量長さ76.2cm反り3.6cm先幅1.9cm元幅3.3cm中心[なかご]長さ24.1cm
- 形量鎬造[しのぎづくり]、庵棟[いおりむね]、腰反りで踏張りがあり美しい太刀姿
- 鍛板目流れ心よくつみ、地沸[じにえ]が深くつく
- 刃文直刃[すぐは]小丁字足入り、区[まち]の処焼落とし風となる
- 帽子中切先で焼刃がしみて判然としない
- 中心鎚目地仕上げ生中心[うぶなかご]少し区送り浅い栗尻
作者の貞綱は、伯耆の国大原の人であり、国宝の安綱を始祖とし、5代目に当たる。