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八葉形半鐘[はちようがたはんしょう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 不破郡関ヶ原町今須
所有者 聖蓮寺
指定年月日 昭和55年1月18日

八葉形半鐘

 風鈴型八葉形の銅鐘である。高さ69.0cm、撞座2箇所、口径50.0cm、厚さ3.4cm。
地金も良質で、仕上がりも非常に美しい。
制作年代は隆慶5年(1571)、作者は匠人周鳳である。
大正15年当時朝鮮総督府の高官であった養老郡牧田村平井(現上石津町)出身の高木徳弥が朝鮮在住30年を記念し、父母並びに祖父母の高恩に報いるため、檀那寺である聖蓮寺へ子安観音と共に寄贈したものである。