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中部北陸自然歩道-自然・歴史・文化にふれる-
中部北陸自然歩道のあらまし
中部北陸自然歩道は、新潟県山北町から滋賀県大津市までの雄大な山岳景観や日本海景観など多様性に富んだ歩道で、多くの人々が四季を通じて手軽に楽しく歩くことにより、その地域の豊かな自然、歴史や文化に触れ、自然保護に対する意識を高めることを目的として、平成7年度から整備を始め、平成13年春に完成しました。
中部北陸自然歩道は、中部北陸8県(群馬、新潟、富山、石川、福井、長野、岐阜及び滋賀)にまたがる旧街道の北国街道、三国街道、中山道をメインルートとした延長4,091kmで、そのうち岐阜県内のコースは377.0kmとなっています。
県内のコースは、御嵩町〜白川村(旧益田街道〜越中街道)、高山市(木曽街道)、恵那市〜中津川市(中山道)の3ルートをメインに、そのルート毎に1日単位で歩くことができる自然歩道を「1日コース」、歩くことはできるが自然歩道としては適していない道を「連絡コース」とに区分けし、11市町村に26の「1日コース」が整備されています。
また、御嵩町と恵那市では東海自然歩道に接続しており、長距離自然歩道のネットワークを形成しています。
利用の心得
- 事前にコースを充分検討し、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
- 歩行中は禁煙です。
- 植物や鉱物を採ったり傷つけたりしないようにしましょう。
- 歩道以外の山や田畑に入らないようにしましょう。
- ゴミは自分で持ち帰りましょう。
- 車の通行が多いコースもありますので車に十分注意しましょう。
- 山の中ではすぐに助けを呼ぶことができないので、危険を避ける行動に努め万一の事故に備えましょう。
インフォメーション
- 工事等によりう回路やルートが変更される場合があります。事前にコース検討をされる際不明な点は、該当市役所・町村役場にお問い合わせください。
- 廃止となった鉄道やバス路線(停留所)等がある場合がありますので不明な点は該当市役所・町村役場にお問い合わせください。