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シダレグリと初矢峠石畳のみち
15下呂市「シダレグリと初矢峠石畳のみち」5.9km
問い合わせ先下呂市林務課(0576)52-2000
みどころ
シダレグリ自生地
栗の木が突然変異によって枝がこんもりと垂れ下がったもので、自生地には全国で3箇所しかなく国の天然記念物に指定されています。5月頃にはシダレグリが新緑に芽吹き、栗の木の間にあるつつじが一斉に咲き誇り美しく珍しい光景が広がります。
鎌倉街道
律令国家の時代(西暦700年代)国家が地方を支配するため全国で7筋の官道が造られた東山道の飛騨支路を地元では通称:鎌倉街道と称しています。
鎌倉街道は、京都から飛騨の国府まで通じており、鎌倉時代に源頼朝の名で建立された大威徳寺がこの周辺にあり、飛騨各地の士豪や民が参詣し、この街道が賑わっていたと思われます。
初矢峠(はちやとうげ)の石畳
飛騨と美濃を結ぶ南北街道から下呂に向かう初矢峠に残る幅2m、延長約80mの苔むした石畳。江戸時代初期のもので明治20年代までは官道として利用されていました。