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釈迦牟尼仏［しゃかむにぶつ］

記事ID：0005882 2015年10月14日更新 文化伝承課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示
分類 重要文化財
指定別 県
所在地 下呂市萩原町中呂
所有者 禅昌寺
指定年月日 昭和34年11月16日

木造釈迦牟尼仏

  • 檜材寄木造彫眼古色塗
  • 像高：50.0cm

　禅宗妙心寺派の名刹である禅昌寺の本尊釈迦牟尼仏は、寄木造で、螺髪［らほつ］が低い。また、彫眼で、体の彫りも浅く結跏趺坐［けっかふざ］し、法界上印［ほっかいじょういん］を結んだ古色塗の穏やかな像である。
この釈迦牟尼仏は室町時代後期の作で、県内は少なく貴重である。