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ナマリキシタバ_20529
ナマリキシタバ | CatocalacolumbinaLeech | 情報不足 |
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チョウ目ヤガ科 |
形態の特徴 | 翅を広げた大きさ45mm前後の蛾。翅の色は全体茶褐色。後翅には黄褐色の帯状斑紋がある。 | |
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生息環境 | 丘陵帯から山地帯の岩礫地に生息する。石灰岩地帯に局地的に見られる。 | |
生態 | 成虫は7〜9月に出現する。幼虫の食草は岩場などに生育するイブキシモツケなどのシモツケ類。 | |
分布状況 | 本州、四国、九州に分布。国外では中国中部に分布。県内では飛騨地方の白川村、美濃地方の美山町、春日村に確認記録がある。 | |
危険要因 | 食草となるシモツケ類は、石灰岩地、蛇紋岩地など特殊な立地に群生することが多く、もともと生息環境は少ない。 | |
特記事項 |