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ホラアナゴマオカチグサガイ_20329
ホラアナゴマオカチグサガイ | CavernacmellakuzuuensisSuzuki | 準絶滅危惧 |
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(環境省:準絶滅危惧) | ニナ目カワザンショウガイ科 |
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選定理由 | 分布域の一部において生息条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。 | |
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形態の特徴 | ごま粒位の大きさの非常に小さな陸産巻貝。殻の高さ約2mm。殻は円すい形で薄くて半透明。色は淡い黄褐色。 | |
生息環境 | 石灰岩の洞穴内に生息する。 | |
生態 | 石灰洞内の湿った壁面に付着している。 | |
分布状況 | 本州、四国、九州、沖縄諸島(与論島〜八重山諸島、南大東島・北大東島)に分布。県内では美濃地方の美山町、八幡町で確認記録がある。 | |
減少要因 | 石灰洞の人的利用や周辺の開発に伴う生息環境の悪化。 | |
保全対策 | 石灰洞周辺における樹林の伐採などによっても、洞穴内部が乾燥化したりして生息環境が悪化することもあるため、洞穴周辺の環境を含めて配慮する必要がある。 | |
特記事項 |