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DIG(住民参加型災害図上演習)について

記事ID:0005508 2020年11月12日更新 防災課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

地域の防災力をアップしよう

岐阜県では、地域の防災力向上と地域の防災リーダーの養成のため、自主防災組織を中心とした「災害図上訓練(DIG:ディグ)」を積極的に推進しております。このページではDIGを紹介いたします。

「災害図上訓練(DIG)」とは?

「DIG(ディグ)」とは、Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)の頭文字を取って名付けられたもので、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。
 DIGでは参加者が地図を囲み、書き込みを加えながら、ワイワイと楽しく議論をしていきます。
その中で、みなさんが住んでいる地域で起こるかもしれない災害をより具体的なものとしてとらえることができ、ゲーム感覚で災害時の対応をイメージすることができます。

県では、毎年2回、DIGの研修を県内で実施しています。
地域の人たちのための、地域の人たちによるDIGは、地域の防災力アップのための有効な手段として、全国的に注目されています。ぜひ一度DIGを体験し、DIGのおもしろさを共感してください。

災害図上訓練(DIG)で点検する項目(例)

1地域の特徴を知ろう

  • 「崖崩れの恐れがあるところ」「住宅が密集しているところ」「浸水の恐れがあるところ」など、地域の危険なところはどこでしょうか?
  • 「私たちがいざというとき避難する避難場所はどこでしょうか?」
  • 「避難場所への安全な経路はどこでしょうか?」など

2東海・東南海・南海地震などの大規模地震の発生を想定しましょう

  • 「もし、私たちの地域の被害が少なかった場合、他県からの避難住民等の受入は可能でしょうか?」
  • 「私たちの地域で提供できる避難場所はあるのでしょうか?」
  • 「私たちが日頃からできること、やらなければいけないことはなんでしょうか?」など

3大規模災害発生後のシミュレーション

 倒壊家屋から「誰か助けてくれ」という声が聞こえてきました。あなたはどんな行動をとりますか?

 →そのために必要なもの(道具)はなんでしょうか?

 →問題点はありますか?

 →私たちが日頃から備えることはなんでしょうか?など

参考

災害図上訓練(DIG)指導者の手引き(PDF:613KB)

家庭内DIG

地震が起きた時に、自宅の危険箇所を家庭内DIGを使って確認・対策をしましょう。
また、地震の後、電気・ガス・水道等が止まってしまっている中、いかにして自宅で生活していくか、そのためには、どのような準備をしておけばいいのか、この家庭内DIGを使って考え、家族で話合いをしてみましょう。

家庭内DIG [PDFファイル/1MB](A3サイズで印刷しご利用ください)

 

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