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クサタチバナ
| クサタチバナ | Cynanchumascyrifolium(Fr.etSav.)Matsum. | 準絶滅危惧 |
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| 合弁花植物ガガイモ科 |
| 選定理由 | 分布域の一部において生育条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。 |  |
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| 形態の特徴 | 高さ30〜60cmになる多年草。花は白色で径2cm程度。茎の先に多数集まってつく。葉は対生し、長さ5〜13cm、幅3〜6cmの長楕円形で先は鋭くとがる。 | |
| 生育環境 | 山地帯の草地や林床の明るい疎林に生育。石灰岩地に多く見られる。 | |
| 生活史 | 開花時期は6〜7月頃である。 | |
| 分布状況 | 本州（関東地方以西）、四国に分布。国外では朝鮮半島、中国東北部に分布。県内では美濃地方の春日村で確認記録がある。 |  |
| 減少要因 | 本種の生育地は県内では美濃地方の西濃地域に限定されるようである。また、石灰岩地という特殊な立地に生育する種でもあるため、もともと個体数も少ない。 | |
| 保全対策 | 生育個体の保全に配慮が望まれる。 | |
| 特記事項 |
