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唯願寺のしぶなしガヤ
唯願寺のしぶなしガヤ[ゆいがんじのしぶなしがや]
分類 | 天然記念物 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 大垣市上石津町下山 |
所有者 | 唯願寺 |
指定年月日 | 昭和46年12月14日 |
根元の幹周囲5.3m、目通り幹周囲3.65m、樹高18.0m、枝張り東7.0m、西9.0m、南8.0m、北6.5mで樹勢は旺盛である。・
このカヤの実は渋皮が実の方につかないで、殻の方へ付着するという普通のカヤの実にはみられない特徴を持っている。実の大きさは縦2.4cm、幅1.2cm程度である。カヤの珍種であり、巨樹である。
このカヤの木には伝説があり、この実を食べると母乳がよくでるといわれている。