本文
山地災害危険地区
山地災害危険地区とは、全国における山地災害発生状況から、地形や地質、植生状況等の条件により、統計的に森林の状態を評価し、崩壊や土砂流出等の危険が高いと考えられる箇所のうち、人家、道路など保全対象への影響が大きい地区を示したものです。
岐阜県では、災害に強い森林づくりを目指し、これらの地区において、重点的に治山事業による山地災害の発生源対策を推進しています。
岐阜県県域統合型GISホームページ<外部リンク>
岐阜県の山地災害危険地区(国有林を除く)を地図で確認できます。
中部森林管理局管理地内の山地災害危険地区については、こちらでご確認ください。
中部森林管理局ホームページ<外部リンク>
危険地区・危険箇所の名称 |
定義 |
---|---|
山腹崩壊危険地区 |
地形(傾斜、土層深)、地質、林況等からみて、山腹崩壊により、人家、公共施設に被害を与えるおそれがある地区。 【山崩れが起こりやすい斜面】
|
崩壊土砂流出危険地区 |
地形(傾斜、土層深、渓床勾配)、地質、林況等からみて、山腹崩壊等により発生した土砂が土石流となって流出し、人家、公共施設に被害を与えるおそれがある地区。 【土石流の起こりやすい渓流】
|
地すべり危険地区
|
地すべりが発生している或いは地すべりが発生するおそれがある区域のうち、公共施設に被害を与えるおそれのある地区。 【地すべりが起こりやすい山の斜面】
|