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後平1号古墳金属製品
遺跡名
後平1号古墳
所在地
加茂郡富加町大平賀
時代
古墳時代
種類
金属製品轡(くつわ)
出土状況
遺物包含層
馬具の一つで、轡(くつわ)です。素環鏡板付轡(すかんかがみいたつきくつわ)と呼ばれるもので、鉄製です。6世紀前葉〜中葉のものです。埋葬施設・墳丘が失われている古墳の表土直下から出土しています。出土位置からすると、この古墳に伴う可能性が高いです。鏡板の形状は円形で、環径は左8.0cm、右8.2cmで、鉄棒の径は1cmです。
長さ:(30.0)cm
幅:8.0cm
質量:(235.5)g