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民家(合掌造)[みんか(がっしょうづくり)]付五棟
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 白川村荻町(合掌造り民家園内) |
所有者 | 白川村緑地資源開発公社 |
指定年月日 | 昭和46年12月14日 |
<主屋>
旧山下家桁行17.29m、梁間11.01m、合掌造茅葺。
旧中野義盛家桁行18.20m、梁間9.98m、合掌造茅葺。
旧中野長次郎家桁行17.47m、梁間10.45m、合掌造茅葺。
旧東しな家桁行15.47m、梁間9.11m、合掌造茅葺。
<付属家屋>
板倉(旧大家家)桁行9.3m、梁間6.3m、合掌造茅葺。
稲架小屋(旧大家家)桁行9.0m、梁間5.1m、合掌造茅葺。
唐臼場(旧山茂家)桁行2.0m、梁間2.4m、合掌造茅葺。
馬小屋(旧山茂家)桁行5.4m、梁間3.0m、合掌造茅葺。
板倉(旧中野家)桁行5.4m、梁間3.6m、合掌造茅葺。
昭和42年(1967)10月白川村加須良集落の全員が集団離村した。その集落の合掌造民家を「合掌造り民家園」に公開している。
その中には、倉庫、馬小屋、唐臼場、稲架小屋等もあり、何れも白川村特有の雰囲気をもつ合掌造である。建築年代について確認されるものはないが、江戸中期から末期にかけてのものと推定される。