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オストメイト対応
県内公共トイレの対応状況は...
県内公共トイレにおける「オストメイト」対応の状況を、県内各自治体にご協力をいただいて調査した結果、県内では28施設のトイレで何らかの設備対応がされています。(平成16年6月現在)
→対応トイレの一覧表(PDF:15KB)
オストメイトとは...
直腸・膀胱等に機能障害が有るため、日常生活を維持する等の目的で人工肛門・人工膀胱といわれる排泄口(ストーマ)を身体に造設された方のことで、日本国内にも約20万人以上のオストメイト(Ostomate)がいらっしゃると言われています。
オストメイトが必要としているのは...
オストメイトの方々は便意を感じたり、我慢するための筋肉などが切除されているため、排泄物を溜めておくための装具(パウチと呼ばれる袋等)をストーマに装着したまま生活していらっしゃいます。そのため、定期的、又は装具からの漏れがあった場合の装具・身体の清掃等を行う場所・設備が必要となります。
よって、扱う物が排泄物ということから、「場所」としては必然的にトイレの中、しかも広く一般の方にご利用いただける公共トイレが対応していれば、より有効な施設となります。
又、実際にオストメイトの方がトイレを利用しようとするとき、設置されていると便利な「設備」としては、以下のような物が挙げられます。
洗浄用水栓 | 装具や衣服の汚れを洗い流すために必要になりますが、使い勝手を考慮すると、シャワー付き水栓で温水の使用できるものが理想的です。 |
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汚物流し | 排泄物を捨てるために必要なものですが、便器での代用も可能ですし、洗浄用の水栓器具も備えた便器であればより便利です。 |
鏡 | 装具を取付け直す際に、下腹の装着部の確認ができる鏡が近くに在れば取付け易くなります。 |
装具や荷物の置き場 | 取替え用の装具や、外出時は手荷物もありますので、それらを一時的でも置いておけるような台やスペースが必要です。 |
入口の表示マーク | 多目的トイレとして対応する場合は、「車いす用」であるという固定観念も依然として有るため、外見上は健常者と変わらないオストメイトの方も気兼ねなく入れて、そして設備の対応状況を入口で確認できるような表示への配慮が必要です。 |