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旧道上家[きゅうみちうえけ]
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 高山市上岡本町(飛騨民俗村内) |
所有者 | 高山市 |
指定年月日 | 昭和50年7月17日 |
桁行17.74m、梁間9.39m、入母屋合掌造[いりもやがっしょうづくり]茅葺、もと飛騨市宮川町加賀沢にあった。建築年代は元文年間(1736-41)という。間取り構造など旧富田家と同様であるが、木材はかなり太く、中央部を吹抜きとし、中2階の周囲を板張りとし養蚕の用に供したものと考えられる。左側面半間の材料は甚だ新しく見られるが、仏壇の位置などからみて当初からの形式であろうか、その他はそれ程改造のあとはみられない。