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照蓮寺中門[しょうれんじちゅうもん]附棟札一枚
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 高山市掘端町 |
所有者 | 照蓮寺 |
指定年月日 | 昭和53年7月18日 |
照蓮寺はもと大野郡荘川村(現高山市荘川町)にあった、浄土真宗(大谷派)東本願寺派の寺院である。本堂は昭和31年に重要文化財に指定された。その後、御母衣ダム建設事業(昭和32-昭和35年)のため、昭和33年9月から昭和35年1月に現在地への移築工事が行われ、中門もその時に移築された。形式は4脚門で、天正2年(1574)の棟札とも一致する。
屋根は現在銅板一文字葺となっている。本堂が当初は板葺(槫[くれ]板葺)であったと思われるため、中門も当初は板葺か柿葺[こけらぶき]であったと考えられる。