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岐阜県、日本、世界では今
岐阜県、日本、世界では今
岐阜県とエイズ
岐阜県の状況
2023年はHIV感染者10人、AIDS患者5人の報告があり、合わせて前年より8人増加しました。
HIV感染者及びAIDS患者15人のうち、男性が13人を占めており、うち日本国籍男性は12人、外国籍男性は1人でした。
年齢についてみると、40歳代の方が多くを占め、感染原因別にみると、同性間の性的接触が全体の5割近くを占めています。
区分 | 2023年新規 | 1985年からの累計 |
---|---|---|
HIV感染者数 | 10人(前年6人) | 220人 |
AIDS患者数 | 5人(前年1人) | 167人 |
合計 | 15人(前年7人) | 387人 |
日本とエイズ
日本の状況
2023年は、新規でHIV感染者669人、AIDS患者291人、併せて960人の報告があり、HIV感染者は7年ぶり、AIDS患者は3年ぶりに増加しました。
新規AIDS患者の報告数は新規HIV感染者及びAIDS患者の約3割を占める状況が続いています。
新規HIV感染者及びAIDS患者960人のうち、男性が931人(97.0%)と大半を占めています。
区分 | 2023年新規 | 1985年からの累計 |
---|---|---|
HIV感染者数 | 669人(前年632人) | 24,532人 |
AIDS患者数 | 291人(前年252人) | 10,849人 |
合計 | 960人(前年884人) | 35,381人 |
日本の状況について詳しくはこちら<外部リンク>
世界とエイズ
世界の状況
国連合同エイズ計画(UNAIDS)の「ファクトシート2024」によると、2023年におけるHIV感染者数(AIDS患者を含む)の延べ数は約3,990万人、新規のHIV感染者は約130万人、エイズによる死亡者数は約63万人とされています。新規HIV感染者は2010年と比較し約39%減少しており、また、エイズによる死亡者数は、最も多かった2004年から約69%減少しました。
世界の状況について詳しくはこちら<外部リンク>