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令和6年度の様子
海外派遣学習 オーストラリアで畜産農家、マッシュルーム農園を見学しました!!(令和6年11月19日)
オーストラリアに着いて6日目、今日の午前中は畜産農家、午後からはマッシュルーム農園を視察しました。
午前中に視察した畜産農家は鶏と牛を飼育しており、牛肉の加工も行っているトーカル農大卒の農家でした。
午後からはマッシュルームを栽培している農園を見学しました。
学生たちにとって、マッシュルームは初めて目にする光景で、皆、興味津々に話を聞いていました。
今晩はいよいよシドニーです。夜のシドニーを楽しみたいと思います。
海外派遣学習 オーストラリアでオレンジ、アボガドを見た!(令和6年11月18日)
オーストラリアに着いて5日目、今日はトーカル農大を出発し、午前中は農業研究所を視察しました。
午後からはオレンジ、アボガド等を栽培している農場を見学しました。
広大な農地にたくさんのオレンジやアボガドの樹を見ることができ、とても勉強になりました。
今日はゴスフォードのホテルに泊まり、いよいよ明日はシドニーに向かいます。
海外派遣学習 オーストラリアに到着!(令和6年11月15日)
2学年がオーストラリアについて2日目となりました。
今日は、トーカル農大の見学をしました。
トーカル農大はとても広く、面積は2,200haもあり、学生数も5,000人と
岐阜農大と比較にならないほど大きな学校でした。
敷地内には、牛、豚、羊、馬、鶏など多くが飼育されており、オーストラリアの雄大さを感じとりました。
見学をしている中で、トラクタに乗せてもらったり、羊の毛刈りも経験させてもらいました。
海外派遣学習 オーストラリアに到着!(令和6年11月14日)
海外派遣学習で11月13日に農業大学校を出発した学生らは、シンガポールを経由して、11月14日にシドニーに到着しました。
シドニーに着くと、バスに乗って、まずは始めに岐阜県農業大学校とつながりがあるトーカル農大に向かいました。
トーカル農大に着いたところで、トーカル農大の学生と交流を図るため、綱引きやサッカーを行い、オーストラリアの初日を楽しみました。
海外派遣学習 オーストラリアへ出発!(令和6年11月13日)
岐阜県農業大学校では2学年時に、海外派遣学習として7泊10日の日程で、オーストラリアにて研修をします。
今年も11月13日にオーストラリアに向けて、農業大学校を出発しました。
朝早い出発でしたが、みんな寝坊することなく、オーストラリアに向けて、ワクワク感満載で出発していきました。
セントレアからシンガポールを経由して、11月14日にオーストラリアに到着する予定です。
派遣学習報告会を開催!(令和6年11月8日)
岐阜県農業大学校では2学年時に、1カ月間、先進農家で研修を行う派遣学習を行っています。
今回、11月8日に、派遣学習報告会を開催し、研修成果について20名の学生から発表がありました。
派遣学習は1カ月と決して長くはない期間ですが、学生たちが派遣先の農家の方から栽培技術や農業経営、
農業に対する考え方等、たいへん多くのことを学んできたことがわかる発表でした。
また、派遣学習では学んできたことももちろん重要ですが、それ以上に派遣先農家とのつながりができたことが、
学生たちにとって今後の大きな財産になったことが感じ取れました。
新しいホームページを制作するために動画撮影をしました(令和6年11月6日)
岐阜県農業大学校では、新しいホームページを制作しています。
今回、野菜・果樹学科の紹介動画を撮影しました。早朝の当番作業から撮影を開始し、
キュウリや柿の収穫、出荷調製の様子やイチゴの葉かき作業など普段の専攻別実習の様子を撮影していただきました。
本日撮影した動画がどのように出来上がるのか、今から楽しみです。
畜産学科の撮影は、今月29日に行う予定です。
「令和6年度農大祭を開催!」(令和6年11月3日)
令和6年度農大祭を11月3日(日曜日)に開催し、晴天にも恵まれ約300名にご来場いただきました。
農大産の野菜や果物を求めて開会前からお客さんの長い行列ができ、学生が作った豚汁や焼きそばなども大盛況でした。
当日は、農大創立90周年を記念して、土生会(当校同窓会組織)から倉庫を寄贈していただき、贈呈式も開催しました。
また、体育館では、ライブ演奏や菓子まきなどの催しが行われ、来場者に楽しんでいただきました。
たくさんの方に来ていただき、誠にありがとうございました。
農大祭の開催に向けてトラクタを洗いました(令和6年10月30日)
野菜・果樹学科のトマト班の1学年6人でトラクタ2台とショベルカー1台を洗浄しました。
11月3日(日曜日)に開催される農大祭で今回洗浄した機械を展示します。
みなさん、農大祭に来てください。
農大祭に向けてサツマイモを掘りました(令和6年10月22日)
10月22日に1学年26人全員で農大祭に向けてサツマイモを掘りました。
当日は、「紅はるか」と「シルクスイート」の2品種を収穫しました。
収穫後は、サツマイモを一つ一つ、手で丁寧に水で洗いました。
今回、収穫したサツマイモは、11月3日(日曜日)に開催される農大祭で販売する予定です。
みなさん、農大祭に来てください。
『第9回農福連携 栽培技術基礎講座』「コマツナ」、「サツマイモ」の収穫を行いました(令和6年10月9日)
農福連携の第9回目の基礎講座を10月9日に開催しました。
第9回の講座では、農業大学校の鷲見講師が総合的病害虫管理(IPM)について講義を行いました。
その後の実習では、前回の講座で播種したコマツナの収穫及び出荷調製、5月に定植したサツマイモの
収穫を行いました。受講生は、コマツナの葉が折れないように、サツマイモはイモを傷つけないように気を付けながら収穫をしていました。
次回は最終回となり、ブロッコリーの収穫・出荷調製と閉講式を行う予定です。
「岐阜県農薬管理指導士養成研修」が開催されました(令和6年10月7日から8日、10日)
10月7日から8日に農大、国際園芸アカデミー会場で「岐阜県農薬管理指導士養成研修」が開催されました。
『農薬管理指導士認定制度』は、農薬取扱業者の資質向上と農薬安全使用の推進を図るため、
農薬使用者に直接接する農薬販売業者やゴルフ場の農薬使用管理者、
地域で農薬の適正使用について指導・助言を行う方などを対象に、農薬に関する専門的研修と試験が行われ、
合格者は「岐阜県農薬管理指導士」として認定される制度です。
当日は、農薬や病害虫防除等に関する知識について講義が行われ、1学年26名全員が受講しました。
10日には試験が行われ、全員合格を目指します。
今回の研修で学んだことを今後の実習で活かしてほしいと思います。
岐阜農林高校PTAの視察を受け入れました(令和6年10月11日)
10月11日に岐阜農林高校のPTAの方、14名が本校を視察するために来校されました。
当日は教室にて学校紹介の後、学生寮、続いて、野菜・果樹・畜産の実習現場を案内しました。
実習の視察では、学生全員がそれぞれ、自分のプロジェクト学習について説明を行い、
PTAの方々は、学生の話に興味津々に聞き入っていました。
半日という短い間でしたが、農大を知っていただく、よい機会になりました。
岐阜農林高校PTAの皆様、どうもありがとうございました。
『第8回農福連携 栽培技術基礎講座』ブロッコリー定植とこまつなの播種を行いました(令和6年9月17日)
農福連携の第8回目の基礎講座を9月17日に開催しました。
第8回の講座は、農業大学校の鷲見講師が農薬について講義しました。
実習では、2回目のブロッコリー定植を行いました。受講生はマルチの穴あけに続いて苗の定植と、2回目なので手慣れた感じでした。
その後、ビニールハウス内でこまつなの播種を行いました。こまつなは直接ほ場への播種するので、播種機を交代で使って慎重に播きました。
自分が播種した列の結果が心配な様子でした。
次回は、今回播種したこまつなの収穫と出荷調製、5月に植えたさつまいもの収穫を行う予定です。
校外学習で五平餅を作りました(令和6年9月13日)
2年生が9月13日に6次産業化の校外学習で、関市にある「ふる里農園美の関」および「かみのほゆず」にて、視察ならびに加工体験を行いました。
ふる里農園美の関では施設の視察と加工体験を行いました。五平餅づくりでは、初めての体験に苦労しながらも五平餅を作り、美味しくいただくことができました。
また、上之保では加工所「かみのほゆず」にて特産のゆずの加工について、お話を聞くことができました。
学生にとって6次産業化を学ぶことができた良い一日となりました。
緑の学園を開催しました(令和6年9月10日)
県内で農業を学んでいる高校2年生を対象に、「緑の学園」を9月10日(火曜日)に開催し、高校生33名が参加してくれました。
午前は、「野菜」「果樹」「畜産」「花き」「造園」の中から希望のコースを一つ選択し、実習を体験しました。
午後は、「若手農業者と語る会」を行い、農業大学校の卒業生で就農している2人から、
農業を目指したきっかけなどを語っていただき、その後の分科会では「私がやってみたい農業」について、話し合いました。
「生物工学(園芸)」校外学習を行いました(令和6年9月3日)
野菜・果樹学科2学年生17名が、養老町の株式会社サラダコスモ養老生産センターと各務原市のエーザイ川島工園を訪問しました。
サラダコスモ養老生産センターは、日本一の植物工場(社調べ)でほぼ全自動化された施設でモヤシ等の生産を行っています。学生は、農大の栽培との違いに驚き「製品になるまで何日必要ですか?」「1日当たりの水の使用量は?」等活発に質問していました。
エーザイ川島工園では緑豊かなナゴヤドーム7.5個分の敷地の中に建設された薬製造工場を見学し、薬の製造工程等の説明を聞きました。その後内藤記念くすり博物館、薬用植物園を見学し、展示室にあった骨密度測定装置等さまざまな健康管理器具でお互いに測定し合い盛り上がっていました。
『第7回農福連携 栽培技術基礎講座』ブロッコリーの播種、定植を行いました(令和6年8月27日)
農福連携の第7回目の基礎講座を8月27日に開催しました。
第7回の講座では、農業大学校の鷲見講師から植物の病気が発生する要因や病原体の持ち込まれる経路について講義を行いました。
実習は、育苗ハウスでブロッコリーの播種と、ほ場でブロッコリーの苗を定植しました。
播種は、セルトレイに種子を一粒ずつ丁寧にまき1か月後の定植に向け準備しました。また、定植はあいにくの雨でしたが、
マルチに植え穴をあけて、事前に育苗した苗を1本1本丁寧に植えました。
次回は、こまつなの播種とブロッコリーの2回目の定植を行う予定です。
『岐阜県農業大学校 第2回オープンキャンパス』を開催しました(令和6年8月22日)
8月22日から24日に令和6年度8月のオープンキャンパスを開催しました。8月22日は、「1日体験入学」を行い、県内外から20名の入学希望者と6名の保護者など多くの方に参加していただきました。
午前中に学校紹介と校内見学を行い、午後からは「野菜」「果樹」「畜産」の中から希望のコースを選択し、実習を体験しました。
参加者からは、「朝から晩まで忙しそうだけど農業にたくさん関われる毎日だと知れて、入学したいという気持ちが高まった。」「興味をひく内容ばかりで、とてもワクワクしました。寮の中まで見ることができ、農大への理解を深めることができた。」などや、保護者からは、「先生方がとても親しみやすく、生徒との距離感がとても近くに感じました。子供を安心して任せられると思いました。」などの感想がありました。
今年度のオープンキャンパスは終了しましたが、随時、学校見学を行います。お気軽に岐阜県農業大学校教務課までお電話にてお問合せください。(電話:0574-62-1226)
『第6回農福連携 栽培技術基礎講座』土壌診断の実習を行いました(令和6年7月26日)
農福連携の第6回目の基礎講座を7月26日に開催しました。
第6回の講座では、農業大学校の職員が講師となり、施肥管理と土壌診断方法についての講義を行いました。
その後の実習では、各受講生が持参した土壌のpHとECを測定し、それぞれの土壌の状態について学びました。
次回は、ブロッコリーの播種と定植を行う予定です。
毒物劇物取扱者試験対策講座が始まりました(令和6年7月25日)
毒物劇物取扱者試験を受験予定の学生を対象とした毒物劇物取扱者試験対策講座が7月25日から始まりました。
本講座は、学生の夏休みを利用し10回開催します。
初日は、18名が参加し、毒物劇物取扱者試験の傾向と対策について講義を行いました。
今後は、基礎化学、性質について過去問などを活用し学習を進めていきます。
『岐阜県農業大学校 オープンキャンパス』を開催しました(令和6年7月23日)
農業大学校への入学希望者とその保護者を対象に、本校に対する理解を深めてもらうため、
7月21から23日に7月のオープンキャンパスを開催しました。
7月23日は、「1日体験入学」を実施し、県内外から高校生等とその保護者あわせて24名の参加がありました。
午前中に学校紹介と校内を見学し、午後からは「野菜」「果樹」「畜産」の中から希望のコースを一つ選択し、
実習を体験しました。
参加者からは、「実際に目で見て、参考になった。広大な場所で知・技が身につけられそうだ。」「寮の部屋も
食事もしっかりしていて学校生活の不安が和らいだ。いろいろなことができていいなあと思った。」などの感想
が聞かれました。
次回は、8月22日(木曜日)に一日体験入学、8月23日(金曜日)と24日(土曜日)に学校見学会を開催する予定です。
現在、一日体験入学の参加者募集中です。ご参加ください。
ドローンを使用してトマトの高温対策を行いました(令和6年7月18日)
夏秋トマトハウスの天井にドローンを活用した遮熱剤の塗布を、岐阜県中山間農業研究所
中津川支所の協力のもと実施しました。
ドローンを活用した遮熱剤の塗布は農大において初の試みとなります。
ドローンへの積載重量の関係から、炎天下の中、何度も飛行させることとなり、大変な作業と
なりましたが、上空からの散布で均一に塗布することができ、その効果に期待しているところです。
梅雨明け前から暑い日が続く中、農業大学校の夏秋トマトも最盛期を迎えています。
『第5回農福連携 栽培技術基礎講座』えだまめとスィートコーンの収穫、
出荷調製を行いました(令和6年7月10日)
農福連携の第5回目の基礎講座を7月10日に開催しました。
第5回の講座では、前回に引き続き農業大学校の職員が土壌・施肥管理についての講義を行いました。
この後、校内のほ場で第1回の講座で播種したとうもろこしと枝豆の収穫・出荷調製の実習を行いました。
枝豆は株ごと収穫し、その後屋内で一つ一つ莢を丁寧にとり、実入りや虫の被害を選別しながら出荷作業を
行い、とうもろこしも虫の被害を確認しながら出荷作業を行いました。
前回と同じ実習となったため、手際よく作業が進みました。
次回は、土壌診断を行う予定です。
毒物劇物取扱者試験対策プチ講座を開催しています(令和6年7月1日)
毒物劇物取扱者試験を受験予定の学生を対象に週に1回のプチ講座を開催しています。
講座では、1点でも多く取れるように、毒物劇物取扱者試験の過去の出題から、
重点ポイントや計算問題の解き方などを30分程度の短時間で学んでいます。
毎回15名程度の学生が参加しており、試験に向けて、お互いに勉強の進捗状況を確かめ合うなど、
学生同士、切磋琢磨する姿が見られます。
高校生の視察を受け入れました(令和6年6月26日)
農大では、視察の受け入れを積極的に行っています。
今回は郡上高等学校園芸科学科2年生20名の受け入れを行い、
ほ場を案内しながらプロジェクト学習や農大生活を紹介しました。
対応した学生は全員1学年生で、農大で学んだ2か月の知識をフル活用して説明し、質問にも答えていました。
学生たちは苦労していましたが、逞しく思えるひと時でした。
献血を行いました(令和6年6月25日)
農大では社会貢献の一環として、毎年、献血を行っています。
今年も日本赤十字の献血バスに来ていただいて、6月24日に実施しました。
初めて献血する学生がほとんどで、ドキドキしながらもスタッフの指示のもと行いました。
事前検査で不可能とされた学生もいましたが、多くの学生が献血でき、お礼の
カップヌードルをもらって喜んでいました。
『第4回農福連携 栽培技術基礎講座』えだまめとスィートコーンの収穫、
出荷調製を行いました(令和6年6月21日)
農福連携の第4回目の基礎講座を6月21日に開催しました。
第4回の講座では、農業大学校の職員が土の種類や条件、土壌管理について講義を行いました。
この後、校内のほ場でえだまめとスイートコーンの収穫と出荷調製の実習を行いました。
えだまめの出荷調製では、枝からさやを取り外した後、豆の入り方や傷、虫の被害など、
出荷基準の意見交換をしながら選別し、袋詰め作業を行いました。
次回は、施肥についての講義とスイートコーンとえだまめの収穫、出荷調製を行う予定です。
小型車両系建設機械運転特別教育の講習を実施しました(令和6年6月8日から15日)
6月8日、9日、15日に小型車両系建設機械運転特別教育の講習を行いました。
8日に全員で学科を受講し、その後2班に分かれ、2日間で実技講習を受講しました。
実技では、初めての機械操作に一つ一つの手順を確認しながら動かしていました。
今年度は1学年、2学年あわせて19名が受講し、全員合格することができました。
5年ぶりに前澤教授の特別講義を開催しました (令和6年6月10日)
6月10日に「岐阜県農業大学校生を応援する会会長」の岐阜大学の前澤教授より
「農大生に期待すること」と題して特別講義を行いました。
講義では学習に対する取り組みの姿勢や行動についての話がありました。
今回の講義を通じて、学生の意識も変わっていくことが期待されました。
『第3回農福連携 栽培技術基礎講座』スイートコーンの除房と追肥、害虫防除を行いました。(令和6年6月7日)
農福連携の第3回目の基礎講座を6月7日に開催しました。
第3回の講座では、農業大学校の鷲見芳夫講師が農業基礎について講義を行い、
その後、校内のほ場でスイートコーンの除房、雄穂の除去、追肥などの実習を行いました。
受講生は除去する房の確認や、肥料の量の確認など、お互いに意見を交わしながら
楽しく作業することができました。
次回は、スイートコーンとえだまめの収穫と出荷調整を行う予定です。
東海近畿地区農業大学校学生スポーツ大会に参加しました(令和6年5月30から31日)
滋賀県で開催された東海近畿地区農業大学校学生スポーツ大会に参加しました。
主な結果は、バレーボール団体戦で準優勝、個人戦では2競技で優勝、4競技で準優勝と大変良い成績を収めてきました。
詳細はトップページ内の行事紹介の東海・近畿ブロック農業大学校学生スポーツ大会 各競技で好成績!をご覧ください。
競技疲れと遊び疲れで帰りのバスは静かな車内となりました。
来年は本県での開催となりますので、大会の成功に向けて準備を進めていきます。
東海近畿農大生スポーツ大会頑張るぞ!(令和6年5月29日)
学生たちは、5月29日午後、30から31日に滋賀県で開催される東海近畿地区農業大学校学生
スポーツ大会の参加に向け農大を出発していきました。
出発式では、自治会長のあいさつと校長の「優勝するぞ!」のことばで気合を入れ、
学生たちは手を振りながら、にこやかにバスに乗り込でいました。
大会では練習の成果が存分に発揮できることを祈っています。
この3日間の農大の生物管理は、学生が残した管理メモのもと残された職員が頑張ります。
体育の授業でターゲットバードゴルフをしました(令和6年5月23日)
体育の授業では、今日までテニス、バレーボールなどの球技を行ってきましたが、
今回はターゲットバードゴルフを行いました。
ゴルフをやるのは初めての学生ばかりで、空振りする場面も多くみられましたが、
学生からは笑い声も聞こえ、体育の授業を楽しんでいました。
暑い中、実習に励んでいます(令和6年5月21日)
5月下旬になり、気温も30度近い日があるようになってきましたが、本日は久しぶりに2学年のみが実習を行っています。
さすが、2学年!! 暑い中でも自分の担当する場所で、てきぱきと作業を進めていました。
成長した姿が見られて大変うれしく思いました。
東海近畿地区農業大学校学生スポーツ大会の練習頑張っています(令和6年5月20日)
東海近畿地区の農業大学校9校の学生約500人が一同に会するスポーツ大会が
5月30、31日に滋賀県で開催され、本校からは学生47名と引率職員2名が参加します。
大会開会の10日前になり、練習にも熱が入り、放課後も練習に励んでいます。
大会ではその成果を十分に発揮してもらいたいと思います。
来年は岐阜県が主催県となって開催しますので、引率以外の職員も参加する予定です。
農業機械の実習を行いました(令和6年5月16日)
1学年27名を対象に農業機械の実習を行いました。
その日は、3班に分かれ、運搬車、ハンマーナイフモアとスパイダーモアの始動の
仕方や操作・運転方法などを学びました。
最初は、操作手順を確認しながら、慎重に農業機械を動かしていましたが、
何度か操作をするうちに、スムーズに動かせるようになり笑顔もみられました。
実習や環境整備で早速使う農業機械もあるので、安全に使用してもらいたいと思います。
さつまいもの苗を植えました(令和6年5月14日)
5月14日に第2回の農福連携栽培技術基礎講座を開催しました。
今回の講座では、元県社会福祉協議会の職員で、岐阜県農畜産公社認定・岐阜県農業ジョブコーチを務める
岩井利光氏を講師に迎え、指導員としての農作業指示や支援について講義をしていただきました。
この後、受講生は、農業大学校のほ場でさつまいもの苗を植える実習を行いました。
ゴールデンウイーク学校見学会を開催しました(令和6年5月5日、6日)
5月5日(日・祝)と6日(月)に「ゴールデンウイーク学校見学会」を開催しました。
2日間で岐阜県内はもとより県外から生徒、保護者等47名と多くの方にご来校いただきました。
当日は、学校の概要説明や入試案内、寮を含む校内見学を行い、岐阜農大に対して理解が深まったことと思います。
参加者は、熱心に説明を聞き、寮生活のことや資格のことについて質問していました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
本校を進路の選択肢の一つに加えていただけると幸いです。
次回は、7月21日(日曜日)、22日(月曜日)に学校見学会を行い、7月23日(火曜日)には「1日体験入学」を開催します。
たくさんの方に参加していただけることを楽しみにしています。
「ゴールデンウイーク学校見学会」を開催します!!
農業大学校への入学希望者とその保護者を対象に、農業大学校に対する理解を深めてもらうため、
下記の日程で、学校紹介・校内見学等を行う「学校見学会」を開催します。
お気軽にご来校ください。
■日時/5月5日(日曜日)、6日(月曜日)
両日とも10時、11時、13時、14時から所要時間60分程度で開催
■場所/農業大学校(可児市坂戸938)
■内容/・学校の概要説明:教育方針、学校生活など
・入試案内:令和7年度の学生募集、入試の日程など
・校内見学:教室、寮、ほ場などの施設の案内
■料金/無料
■事前申し込み不要、当日開始5分前に農業大学校本館玄関で受付
■問/農業大学校
電話番号 0574-62-1226
FAX 0574-62-1227
卒業アルバムの作成に向けて(令和6年4月25日)
農業大学校では、学生が卒業アルバムを作成します。
そこで、学生自治会の文化部会は、4月25日にアルバム制作会社さんにご来校いただき、
卒業アルバムの制作手順や制作スケジュールについて説明していただきました。
今後、文化部会は、行事ごとの写真撮影や個人で撮影した写真を集める活動をして、
2学年生にとって思い出に残る一冊を作っていきます。
『令和6年度農福連携 栽培技術基礎講座』の開講式と第1回講座を開催しました(令和6年4月22日)
農大では、県内の福祉関係事業所の支援員等を対象に、野菜類の栽培に関する知識と技術を学ぶ基礎講座を開催しています。
今年度は全10回の講座を8名が受講し、4月22日に開講式と第1回の講座を開催しました。
講座では、岐阜大学応用生物科学部の大場伸哉教授を講師に迎え、「Social Farmとしての農福連携と岐阜大学の取り組み」について講義をしていただきました。
この後、受講生は農業大学校のほ場でスイートコーンと枝豆の定植と播種作業の実習を行いました。
刈払機取扱作業者安全衛生教育の講習を行いました(令和6年4月18日)
4月18日に刈払機の技能講習を1学年生全員が受講しました。
1学年生にとっては、農業大学校に入学して初めての資格取得の講習会です。
当日は、那加クレーンセンターの職員をお招きし、学科では、刈払機を使用する場合の注意点や点検・整備の方法などを勉強し、
実技は校内のグラウンドで刈払機を実際に用い、足運びや刈払機の動かし方を学びました。
翌日に行われる校内の環境整備活動や学科別・専攻別実習などで今回学んだことを活かしていきます。
農大版農業電子図書館説明会を実施しました(令和6年4月16日)
1学年27名を対象に農大版農業電子図書館(ルーラル電子図書館)の説明会を行いました。
この日は、一般社団法人農山漁村文化協会から講師をお招きし、
個々のスマートフォンに電子図書館を接続設定し、実際に検索を体験しました。
農業用語や栽培基礎について調べることができる他、写真や動画を見ることもできるため、日々の実習や学習でわからないことや
プロジェクト学習に積極的に活用してもらえることを期待しています。
基礎実習が始まりました(令和6年4月12日)
1学年生27名が、全専攻の実習を経験する基礎実習が始まりました。
基礎実習は、農業を営むうえで必要になる基礎的な農作業技術を習得することを目的に行われ、
学生たちは、6班に分かれ、野菜、果樹、畜産の実習を行います。
2学年生から作業の手順の説明を受けながら、慣れない手つきで一生懸命取り組んでいました。
基礎実習は、5月10日まで行われ、学科別実習を経て5月中に学科、6月には専攻が決定します。
新入生ガイダンスを実施しました(令和6年4月9日から11日)
新入生27名を対象に3日間のガイダンスを行いました。
入学式当日の生活ガイダンスでは、学校生活および寮生活について説明を行い、
2日目は、校内案内を行い、学科、専攻の決定の流れやカリキュラム、資格試験について説明を行いました。
3日目の自治会ガイダンスでは、部会や部活を決定しました。
新入生たちは、農大生活をスタートし、それぞれの目標に向かって学習を進めていきます。
令和6年度 岐阜県農業大学校入学式を挙行しました(令和6年4月9日)
令和6年4月9日(火曜日)に入学式を行い、来賓・保護者110名が祝福する中で、
入学生27名が新たな一歩を踏み出しました。
大橋校長から「夢を実現するために、高い志を持ち、様々な人と交流して人間性を
高め、豊かな感性と困難を乗り越える強い気持ちを持って、実り多き学生生活を送
ってほしい。」と激励の言葉がありました。
入学生を代表して、河合さんが「多くの経験と実践を積み、社会に貢献する農業者
を目指して精進します。」と誓いの言葉を述べました。
園芸学科(野菜・果樹)
「ドローンを使用したプロジェクト学習を行います」(令和6年7月4日)
農大の学生は、1人1課題のプロジェクト学習を行っています。
課題の一つに「夏秋トマトの高温対策」で遮熱資材をハウスの天井に塗布し、
遮熱効果を確認する課題を設定している学生がいます。
今回、遮熱資材の塗布にドローンを活用してみようということになり、
岐阜県中山間農業研究所中津川支所の協力のもと利用可能かの事前調査を行いました。
調査の結果、利用できることが確認でき、梅雨明け後の7月18日に実施することになりました。
野菜専攻2年生が高冷地農業の視察研修を行いました(令和6年7月2日から3日)
7月2日から3日にかけて、野菜専攻2年生が郡上市、高山市の高冷地農業の視察研修を行いました。
岐阜県の一大産地となっている夏秋トマト、ほうれんそう、だいこんに加え
農業大学校でも栽培しているメロン、パプリカも視察し、
生徒は積極的に質問を行い、先進的な農業者の取り組みを学びました。
サイエンスワールドでPCR検査の実験を行いました(令和6年6月25日)
野菜果樹学科の2学年17名が、6月25日に瑞浪市のサイエンスワールドにて、
人のDNAのALU配列の有無を調べるPCR検査の実験を行いました。
サイエンスワールドの講師の指導に従い、自分たちの細胞を教材に
下処理から電気泳動、最終判定までを行いました。
学生らは初めての体験で、ピペットの使い方等、戸惑うことも多かったですが、
なんとか無事結果を出すことができました。
施設園芸の講義で校外学習に行きました(令和6年6月17日)
野菜果樹学科の2学年17名が、6月17日に「施設園芸」の講義の校外学習で、飛騨に行き、
中山間農業研究所、夏秋トマト農家、モモ農家を見学しました。
中山間農業研究所ではトマト、ホウレンソウの試験研究について学び、
夏秋トマト農家では、栽培管理だけでなく、省力化技術も学び、
モモ農家では6次産業化や販売方法等についても学ぶことができました。
校外学習で得た知識を学校での実習等に活かしていきたいと思います。
国際園芸アカデミーとの交流会を行いました(令和6年5月24日)
野菜専攻1,2学年生と国際園芸アカデミー生産コースの学生と教員が参加し、
農大の野菜栽培施設の視察や意見交換による交流会を行いました。
視察の対応は2年生が行いましたが、1年間栽培に携わってきた成果を十二分に感じる説明内容でした。
次回は、国際園芸アカデミーの生産施設の視察を行う予定です。
畜産学科(肉用牛・酪農)
飼料用ソルガムの糖度調査を行いました(令和6年10月31日)
2学年のプロジェクト学習で栽培している飼料用ソルガムの2番草が収穫の時期を迎えたので、茎の糖度調査を実施しました。
果樹専攻の学生が糖度を測定し、シュガーグレイズは14.4度、高消化ソルゴーは9.8度でした。
乳牛はシュガーグレイズの方を好んで食べました。
肉用牛研究会で但馬牛放牧と但馬牛博物館を見学しました(令和6年10月20日)
第61回肉用牛研究会兵庫大会の施設見学に参加し、
世界農業遺産「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」(令和5年7月認定)の一環を担う
但馬牛の放牧風景(美方郡新温泉町三原野放牧場)と但馬牛博物館を見学しました。
放牧場では上に伸びた角の但馬牛がおとなしく草を食べている様子を見学し、
但馬牛博物館では400年以上続く但馬牛のルーツである「蔓牛」や
現在の黒毛和種の99.9%の先祖である「田尻」について学習しました。
また、天空の城、竹田城跡から兵庫県の北部農業技術センターも見学しました。
昼食は陶板焼きで神戸牛のロースとモモとカルビを堪能しました。
初めて農業大学校生が肉用牛研究会で発表しました(令和6年10月19日)
豊岡市民プラザ(兵庫県豊岡市)で開催された第61回肉用牛研究会兵庫大会で、
「エコフィードと国産飼料の活用による飛騨牛生産の検証」の演題で
本校の2学年畜産学科の大場さんがプロジェクト研究成果について発表し、参加者から質問やコメントをいただきました。
農業大学校の学生が発表するのは大会史上初です!
また、夕刻に開催された意見交換会では、神戸ビーフと神戸大学の附属農場で生産された
神戸ビーフの食べ比べや神戸牛カツレツの提供があり、美味しい神戸ビーフを堪能しました。
第23回岐阜県畜産共進会に参加しました(令和6年10月12日)
中濃地域共進会で優等賞2席を獲得したあずき号を県畜産共進会に出品しました。
地域の共進会が終わった後、課題となった立ち姿勢や被毛の手入れを改善するよう
毎日、調教やシャンプーやリンスーで牛体を洗い、被毛も細部にもこだわり散髪等してきました。
結果は上位に入賞できませんでしたが、長い期間にわたり牛の調教や手入れを頑張ったいい経験になりました。
また、第5区で行われた中濃和牛改良組合の取り組みにも、参加し地域の農家さん達とも交流しました。
中濃地域共進会に参加しました(令和6年9月27日)
中濃地域で開催された種牛共進会に、農大からは第2区にあずき号としらたま号2頭の繁殖雌牛を出品しました。
出品に向けて、日々牛を歩かせて調教やシャンプーや毛刈りなどの手入れを行ってきました。
あずき号が品位や均称の良さを評価いただき、優等賞2席を獲得しました。
また、学生は他の農家さんの牛を引いたり、場内アナウンスの手伝いなどいろいろさせていただき楽しく、充実した共進会になりました。
ホルスタインのメス子牛が生まれました。(令和6年7月23日、9月24日)
令和6年7月23日の早朝、9月24日の夜にホルスタイン(乳用牛)のメスの子牛が生まれました。
早朝、夜間の分娩で当番の学生は大変でしたが、適切な分娩対応により母子ともに元気に過ごしています。
今回生まれたホルスタインのメス子牛を用いて、乳用牛の育成技術を学習していきます。
肥育牛の枝肉調査をしました(令和6年9月20日)
農大から出荷した肥育牛2頭の枝肉調査に、岐阜市食肉地方卸売市場へ行きました。
2頭ともBMSNo.11と12のA5等級に格付けされました。
最高級の評価を受け、学生は大変喜んでいました。
東濃牧場より乳用初妊牛を導入しました(令和6年9月2日)
恵那市にある(一社)岐阜農畜産公社東濃牧場より、乳用初妊牛を導入しました。
この牛は、令和3年8月18日に当校で生まれ、生後2カ月で東濃牧場に売却されました。売却後、東濃牧場にて育成と人工授精が行われ、好ましい発育と受胎が確認されましたので、再び導入することとなりました。10月末に交雑種(ホルスタイン×和牛)を分娩予定です。
飼養環境の変化によるストレスを受けるため、日々体調の変化を観察し、本牛、胎仔ともに大切に育てていきます。
牛肉の脂質向上プロジェクトで米ぬか給与始めました(令和6年8月25日)
今年の肥育牛のプロジェクト研究は『米ぬか給与による牛肉の脂質改善』に取り組みます。
米ぬかは一般的にオレイン酸割合が高いため、牛に給与することで、牛肉のオレイン酸割合が増し脂質の改善が期待されています。
しかし、米ぬかはリンやマグネシウム含有量が高く牛の尿石症になるリスクや、脂肪分も多いことから下痢をするリスクがあります。
そこで、プロジェクトでは、尿石などに気をつけて、脂質の改善効果のある最適な給与割合を研究しています。
尿石の徴候を発見したときは、学生が尿石予防のサプリメントを飲ませています。
派遣学習で自給飼料生産について学習しています(令和6年8月)
農業大学校では2学年で1カ月間の先進農家派遣学習を行っています。
畜産学科の2学年のうち1名は、派遣先である下呂市の畜産農家(株)佐古牧場様にて家畜の飼養管理の他、自給飼料生産についても学習しています。
(株)佐古牧場様は、飼料作物等の収穫・ロール形成に汎用型微細断飼料収穫機を利用され、自走式のラッピングマシンにてラッピング作業が行われています。
学生は初めて使用するラッピングマシンの操作に奮闘しながら、派遣学習に取り組んでいます。
飼料用トウモロコシとソルガムの収量調査を行いました。(令和6年8月1日)
2学年のプロジェクト学習で4月、5月に播種した飼料用トウモロコシとソルガムが収穫の時期を迎えたので、収穫前に収量調査を実施しました。
収量調査では、茎の本数や稈長、子実本数や重量を測定した他、成育ステージを調査しました。
10aあたりの収量は飼料用トウモロコシ、ソルガムともに1,000kgで、成育ステージは、飼料用トウモロコシが乳熟期から糊熟期、ソルガムは乳熟期でした。
飼料用トウモロコシ、ソルガムともに収穫適期は8月上旬の見込みです。
来年度以降は、雑草対策や肥培管理を見直し、収量アップを目指していきたいと思います。
肥育牛を1頭出荷しました(令和6年7月19日)
農大から出荷した牛の枝肉調査のため、岐阜市食肉地方卸売市場に行きました。
今年の肥育は、『エコフィードと国産飼料の活用によるA5飛騨牛生産』という研究課題で、
エコフィードとしてビール粕を含む配合飼料、国産飼料として岐阜県産の稲わらを給与し生産しました。
今回、出荷した牛はビール粕を多く給与した試験牛で、大変増体がよく、枝肉重量が550kg、ばらの厚さが10.1cmと肉量は十分でした。
A4等級でしたが、飛騨牛の特徴である小ざしで、肉色が淡く、脂肪の質もよく感じました。
9月にも残りの2頭の出荷があり、楽しみです。
1学年が初めての分娩対応をしました。(令和6年7月6日)
令和6年7月6日の夜、乳用牛がメスの子牛を分娩しました。
当番の1学年にとっては初めての分娩対応で、2学年の指示を受けながら、子牛の体を拭いたり、母牛から初乳を搾りました。
また、生まれた子牛には人工初乳を給与しました。
母牛は初産でしたが安産で、子牛も直ぐに立ち上がるなど母子ともに元気な様子でした。
7月には分娩があと2頭予定されているので、今回の経験を生かして適切な分娩対応を身に付けていきます。
天下一青年部共進会に参加し、特別賞【被毛賞】をいただきました(令和6年6月25日)
飛騨家畜流通センターで開催された天下一青年部共進会に、農大の牛2頭(あずき号としらたま号)を出品しました。
あずき号は資質の良さや均称の良さが評価され、第1部で優等賞5席に入賞しました。
しらたま号は体積の充実や前躯幅の良さを評価されましたが、惜しくも入賞はできませんでした。
そして、あずき号は出品牛の中で最も被毛の質が良いと評価され、特別賞【被毛賞】を受賞しました。
日々、学生が牛の手入れや調教、餌の管理を行ってきた成果を発揮することができました。
削蹄講習会に参加しました(令和6年6月14日)
2級牛削蹄師認定講習会に向けた事前講習会に参加しました。
講習会では削蹄道具の使用・管理方法や牛の脚の保定方法を学びました。
今回習ったことを、農大の牛で実践し、技術のレベルアップを図ります。
酒粕給与始めました(令和6年5月9日)
エコフィードや国産飼料の利用をプロジェクト研究としている学生がいます。
先日、見学させていただいた農家さんで利用している酒粕を紹介いただき、早速、農大でも酒粕を1トン導入しました。
農大の飼養頭数では量が多いので、まず、小分けにして保存する作業を行いました。
試しに給与した時は、匂いが嫌なのか、食べてくれない牛もいましたが、よろこんで食べる牛もいました。
現在は、育成牛、繁殖牛などが食べています。
子牛がたくさん生まれました(令和6年4月15日)
2月から4月の間で、子牛が4頭生まれました。
学生は自ら、分娩前の母牛が胎児の発育に必要な栄養分を計算して飼料設計し、
分娩が始まるとすぐさま駆けつけ、出産を見守り対応しました。
子牛の管理は昨年度までとは変更し、母乳で3か月ほど育ててもらう自然哺育の方法を試しています。
岐阜の安福系の母牛は乳量が少ないと言われているので、
学生は、子牛がしっかり母乳を飲めているか、日々よく観察しています。
子牛市場に子牛を出荷しました(令和6年4月5日)
4月5日に開催された子牛市場に農大のともみ系の雌子牛1頭を出荷しました。
学生は日頃、蹄の手入れ、つなぎ運動、体のブラッシングなど愛情を込めて育ててきたので、
この牛は、病気をすることなくすくすくと育ちました。
特に発育・体の伸び・体の深み・肩付がよく、ともみ系の特徴がよく引き継がれていました。
セリでは高い評価をいただき、学生の日々の管理の成果が認められました。
これからもいい牛を育てるよう頑張っていきたいと思います。