本文
企業の森活動報告R5(ブラザー工業株式会社「ブラザーの森 郡上」)
令和5年10月14日、第27回の植樹ツアーが開催されスタッフも含めると約190名が参加しました。この活動は、これまでに延べ2,529人が参加し、6,860本の植樹を行いました。
ブラザー工業株式会社は、平成20年から毎年春・秋の2回、岐阜県郡上市白鳥町にあるスキー場跡地の森で、グループ社員とその家族が地元郡上市の森林組合やボランティアとともに植樹活動を行っております。
また、平成26年秋からは名古屋大学環境学研究科の方々にも学術的な立場から支援を頂き、土壌などの環境に合わせた最適な植樹計画に則って、現在も継続して実施しております。そうしたこともありまして、固有種であるギフチョウなどがみられるようになり、森林の生態系が回復しつつあります。
美並町、八幡町においては、樹木の育ちやすい森林への保全活動として定期的に間伐を実施しております。
令和5年10月、これまでの継続的な取組みによって「ブラザーの森 郡上」は生物多様性の保全が図られている区域として環境省より「自然共生サイト」に認定されました。地球温暖化防止に貢献し、生物多様性に富んだ森林を目指して活動を今後も継続します。
(担当:ブラザー工業株式会社 CSR&コミュニケーション部 小西勝治(電話番号:052-824-2311))
植樹活動の様子 | 全体写真 | 自然共生サイト認定式の様子 |
---|---|---|