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建替事業の経緯
(ハイタウン北方)建替事業の経緯
事業の経緯
平成2年度 | 町議会及び団地住民代表、学識経験者らによる「県営北方住宅夢づくり委員会」を設置し、建替計画の目的を設定 |
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平成3年度 | 前年度に引き続き、「県営北方住宅再生計画策定委員会」を設置し、再生計画を策定 |
平成4年度 | 団地建替の基本計画を策定 |
平成4から5年度 | 建替事業に対する団地住民の意向調査実施、説明会開催 |
平成6年度 | 南ブロック建設工事の基本設計 |
平成7年度 | 南ブロック第1期(222戸)建設工事の実施設計 南ブロックの即設住宅を除却 |
平成8年度 | 南ブロック第1期建設工事着工(平成8年9月) |
平成9年度 | 南ブロック第1期建設工事竣工(平成10年3月)、第2期(208戸)建設工事の実施設計 |
平成10年度 | 第1期222戸について供用開始(平成10年4月)、第2期建設工事着工(同9月) |
平成11年度 | 南ブロック第2期建設工事竣工(平成12年3月) |
平成12年度 | 南ブロック全430戸について供用開始(平成12年4月) |
南ブロック設計の過程
建替コンセプトを実現するにあたり、熊本アートポリス構想をコーディネートした実績のある建築家・磯崎新氏に設計者の選定を依頼しました。その結果、磯崎氏が総合コーディネーターとしての役割を担い、女性の持つ優しさ、感性、アイデアを活かした住まいづくり・街づくりを推進する観点から、国内外で活躍中の4名の女性建築家と1名の女性造園設計士により、基本設計が行われました。
さらに実施設計にあたっては、岐阜の地域特性や、気候風土を設計に反映させる等の意図から、県内の設計事務所との共同事業(JV)方式をとり、地元設備設計事務所等の協力も得ながら進められました。
構造 | 簡易耐火二階建 | |
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建設年度 | 昭和42年から45年 | |
住戸面積 | 35.6m2 | 38.9m2 |
棟数 | 17棟 | 23棟 |
戸数 | 100戸 | 138戸 |
建替前の南ブロック配置図