本文
建替事業の概要
(ハイタウン北方)建替事業の概要
建替計画の目的
北方住宅は、昭和40年から45年にかけて建設された全1,074戸にのぼる本県最大級の県営住宅団地です。建設当時、団地周辺は都市型農村地域でありましたが、現在は北方町の市街地へと変貌を遂げ、今後も住宅需要の増大が見込まれる地域となっています。
しかしながら建設後の経過年数が長く、構造・躯体や内外装等の物理的な老朽化の進行と共に、住宅の狭さ、間取りの古さから、今日の生活様式や高齢化社会に向けての対応がなされていない等の社会的な老朽化もみられ、物理的・社会的両面の耐用年限が既にきていると考えられます。
よって、近年の住宅に対するニーズの高度化・多様化に伴い、居住水準の向上と住環境の整備を図るため、敷地の有効利用、住戸規模等の適正な水準の確保を目的とし、良好でバランスのとれた地域社会の形成、街路・公共下水道等の市街地整備とも連携した建替事業を推進していきます。
県営北方住宅・建替着手前の全体配置