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【岐阜県】岐阜県女性消防団員研修・交流会を実施しました。
令和6年3月10日
女性消防団員を対象に、知識の習得や日頃の消防団活動について情報を交換し、活動しやすい環境づくりへ繋げていただくため研修・交流会を実施し、県内21消防団から女性団員38名が参加されました。
前半の講演では、消防庁消防団等充実強化アドバイザーの神村 登紀恵 広島市西消防団副団長様から女性消防団の活動の在り方を見つめてこられたこれまでの歩みや、平時・災害時の活動内容について写真を交えて紹介いただきました。
また、能登半島地震の被災地支援で、中能登町の避難所運営に携わった県職員が、被災地での活動を報告し、参加者はそれらの情報を基に災害時に「自分たちが何をできるのか」をグループワークで話し合いました。
後半は、参加者がグループ別にテーマを設定して意見交換を行い、その内容を発表しました。
意見交換内容の発表では、各消防団での活動状況の共有だけでなく、「女性団員の活動の幅を広げたい」、「大規模災害に備えてハザードマップを見直したい」など、今後の活動に関する提案や大規模災害時の対応を考える活発な議論が行われました。