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家庭教育支援メールマガジン 第11号(令和6年2月号)
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岐阜県の家庭教育支援メールマガジン 第11号(令和6年2月15日)
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梅の美しい季節となりました。
家庭教育支援関係者の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
岐阜県の家庭教育支援の充実に向けて、各市町村の取組を紹介するメールマガジン。
本号では、美濃市の家庭教育学級について紹介します。
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○美濃市の家庭教育学級について
1.中有知公民館と学校運営協議会による家庭教育学級「孫育て講演会」
2.主任児童委員主催の乳幼児学級「あひるさん・パンダちゃんの会」
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美濃市では、これまでPTA活動として行われていた「家庭教育学級」の開催を、
公民館や地域も担うことで、PTAだけに頼らない、
「持続可能な家庭教育学級」の実施を進めています。
- 中有知公民館と学校運営協議会による家庭教育学級「孫育て講演会」
美濃市立中有知小学校の学校運営協議会には、公民館職員が委員として参画しています。
地域住民から公民館に寄せられた「孫との関わり方が分からない。」という声を受けて、
学校運営協議会と中有知公民館が連携し、小学校の祖父母参観日に合わせて、
「孫育て育て講演会」を計画し、実施しました。
中有知小学校作成リーフレット「コミスク中有知」 [PDFファイル/392KB]
『孫育て講演会』
今どきの子どもたち ~祖父母としてどう接したらいいの~
講師:中部学院短期大学部 幼児教育学科 倉畑 萌 先生
中有公民館作成の講演会案内チラシ [PDFファイル/299KB]
祖父母参観日と講演会の様子を紹介した美濃地区家庭教育学級応援通信「かてきょー」119号 [PDFファイル/1.69MB]
当日は、65名が参加し、
「親よりも一歩引いたところから孫を見守り、たくさん褒めることが大切」なことや、
「自分で決め、自分で考えられる子に育てることが大切」なことを学びました。
会場では、岐阜県健康福祉部子育て支援課作成の
「孫育てガイドブック~孫でマゴマゴしたときに読む本~」も配りました。
・孫育てガイドブック ~孫でマゴマゴしたときに読む本~
https://kosodate.pref.gifu.lg.jp/doc/mago/all.pdf<外部リンク>
公民館と連携して家庭教育学級を開催することで、
地域の祖父母に対しても家庭教育について学ぶ機会を提供することができました。
2.主任児童委員による乳幼児学級「あひるさん・パンダちゃんの会」
美濃市では、園や学校、市で開かれる家庭教育学級の他に、
それぞれの地域でも、保護者が子育てについて学んだり、
交流したりする場がいくつかあります。
その中でも、「あひるさん・パンダちゃんの会」は、
美濃市の中有知地域の主任児童委員さんが中心となって、
子育てサロン型の家庭教育学級を実施しています。
・あひるさんパンダちゃんの会 インスタグラム
https://www.instagram.com/ahirusanpandachan<外部リンク>
未就園児の親子が遊びやイベントを通して、楽しく交流できる場を提供しています。
いつ、誰が参加してもよいように、申し込みの必要はなく、
行事予定や活動の様子を、その都度、インスタグラムでもPRし、
より多くの親子に参加してもらえるように広報を工夫しています。
この会の活動は20年以上続いており、コロナ禍でも活動を止めることなく、
子ども達の遊びの場、子育て世代の保護者の集いの場を提供しています。
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保護者や祖父母が家庭教育について学ぶ機会を、
地域と学校が協働して実施したり、地域が主体的に実施したりするなどして、
「持続可能な家庭教育学級」を目指している美濃市です。
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ご意見・ご感想はこちらまでお願いします
Email:c11260@pref.gifu.lg.jp Tel:058-272-8752(直通)
発行者:岐阜県環境生活部環境生活政策課 生涯学習係
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