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北小木古窯跡群山茶碗1
遺跡名
北小木古窯跡群
所在地
多治見市北小木町
時代
中世
種類
山茶碗
出土状況
30号古窯跡廃棄土坑(SK1)
北小木大谷洞30号古窯跡焚口の西隣に位置する廃棄土坑(SK1)より出土した山茶碗(白瓷系陶器)です。全体に深い造りで、器壁はかなり厚くなっています。なかでも下半分から底部にかけて非常に厚くつくられています。器形は胴部に張りをもつが、口縁部のすぐ下部に非常にはっきりした「くびれ」をもつのが特徴的です。
口径14cm
器高5.5cm
高台径6cm