定例会（令和5年11月1日）

定例会の開催概要

定例会（令和5年11月1日）

開催内容は、次のとおりです。

岐阜県警察からの報告・説明事項

1　令和6年岐阜県警察基本指針・重点目標について

　警務部長から、令和6年岐阜県警察基本指針・重点目標案について説明した。

　この説明に対し、佐々木委員から、「警察における基本指針、重点目標というのは、法人でいえば経営理念のようなものと思っています。県警察として向かうべき方向性を示すということは非常に重要なことだと思います。基本指針については、まさしく県警察が目指すべき方向性であることから、引き続き、掲げた基本指針に従って進めてほしいと思います。また、重点目標について、新規に追加された事項や変更された事項について、いずれも今まさに県警察において重要とされることばかりであり、的確に表されているものと思いますので、新たな重点目標に従って進んでほしいと思います。」旨、林委員長から、「基本指針について、県警察が目指すべき方向性ですので、引き続きとなりますが、むしろしっかりと気を新たにして、掲げた指針に沿って業務を進めてください。また、重点目標について、新たに追加された事項や変更された部分について、より県警察の置かれた現状に即したものとなったと思います。」旨の発言があり、委員の審議により、令和6年基本指針及び重点目標を決定した。

2　令和5年度第1回管区監察の受監結果について

　首席監察官は、令和5年度第1回管区監察の受監結果について報告した。

　この報告に関し、林委員長は、「拳銃の取扱いに関する監察の受監について、指摘事項が無かったと聞き、よかったと思います。岐阜県においては自衛隊事案をはじめとして、拳銃による事件等が発生しておりますので、引き続き拳銃を適切に管理するとともに、警察官に対する指導教養をお願いします。」旨述べた。

3　狩猟期の事故防止と指導取締りについて

　生活安全部長は、狩猟期の事故防止と指導取締りについて報告した。

　この報告に関し、佐々木委員は、「一般の方の銃砲所持について、引き続き指導を徹底してください。また、銃砲所持者のみでなく、入山者に対する広報啓発についても行っていると聞き、大変重要なことだと思いますので、引き続き対処をお願いします。」旨述べた。

4　県内温泉施設における特殊詐欺被害未然防止広報活動について

　生活安全部長は、県内温泉施設における特殊詐欺被害未然防止広報活動について報告した。

　この報告に関し、佐々木委員は、「特殊詐欺の被害増加に歯止めがかからない状況が続いています。そうした中で、高齢者が集まりやすい施設での被害防止広報というのは、大変有効な手段だと思います。施設を限定せず、引き続き対処をお願いします。」旨述べた。

5　指名手配被疑者捜査強化月間の実施について

　刑事部長は、指名手配被疑者捜査強化月間の実施について報告した。

　この報告に関し、林委員長は、「指名手配被疑者の検挙は大変困難なものだと思います。検挙につながった好事例について、情報共有を図るとともに、検挙手法を若い世代の警察官に継承していけるよう、引き続き対応をお願いします。」旨述べた。

＜決裁等＞

　35件