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洞雲戸遺跡小刀
遺跡名
洞雲戸遺跡
所在地
関市下有知
時代
中世
種類
小刀
出土状況
祭祀遺構(SX01,03,06)
いずれも、経典を書写し埋納した、経塚と考えられる遺構から出土しました。上の小刀は、地表に見えていた角礫の下に置かれた状態で、また下の2点は遺構内部に埋まっていました。上の小刀は最も残存状況がよく、茎の部分に柄の一部と思われる木片が付着していました。仏具や鏡などとともに経塚に副納されたと考えられます。
全長
上283mm
中265mm
下(250mm)