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家庭教育支援メールマガジン 第8号(令和5年11月号)
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岐阜県の家庭教育支援メールマガジン 第8号(令和5年11月15日)
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落ち葉舞い散る季節となりました。家庭教育支援関係者の皆様におかれましては、
いかがお過ごしでしょうか。
岐阜県の家庭教育支援の充実に向けて、各市町村の取組を紹介するメールマガジン。
本号では、平成23年度より家庭教育支援チームを設立し、
積極的に活動をされている垂井町を紹介いたします。
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垂井町の家庭教育支援
1 家庭教育支援チーム
2 家庭教育への支援
3 コミュニティ・スクール支援事業(学校支援ボランティア)
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1 家庭教育支援チーム
垂井町では、児童生徒が学校で学ぶ楽しさを実感し、
社会に貢献できる青少年に育つためには、学校や関係機関、地域の民生委員・児童委員、
主任児童委員などが連携して家庭・保護者を支援していく必要があると考え、
平成23年8月に「垂井町家庭教育支援チーム」を発足させました。
また、垂井町家庭教育支援チーム連絡会では、
垂井町内の小中学校に在籍する児童生徒をはじめ保護者の皆様に、
地域の支援員である民生委員・児童委員、主任児童委員の方々を知っていただくため、
毎年、担当地区や連絡先の分かる啓発チラシを各家庭に配布しています。
〇家庭教育支援チーム数 1チーム
〇家庭教育支援員数 27名(令和5年度)
〇家庭教育支援チーム連絡会の開催 令和5年8月22日(火曜日)
・垂井町「家庭教育支援チーム」啓発チラシ [PDFファイル/147KB]
2 家庭教育への支援
(1)各園・各小中学校で家庭教育学級を開催するとともに、在宅で取り組むことができる
家庭教育学級や悩み・不安を共有できるサロン形式の家庭教育学級の推進。
・命の大切さと規範意識を身に付けさせるための学習機会の提供。
・親と子の絆をつくる「挨拶(コミュニケーションスキル)」「読み聞かせ・読書」
「早寝・早起き・朝ごはん(食育・眠育)」の取組の推進。
(2)町内各こども園に通う園児の保護者を対象に、乳幼児期家庭教育学級中央研修会を開催し、
子育てやしつけを学ぶことができる場をつくり、また、保護者が安心して子育てができる
環境づくりをするため学びの場を提供しています。
第1回中央研修会「発育と食事の関係性と言葉の発達について」
実施期間:令和5年7月25日から8月28日
視聴回数:124回
第2回中央研修会「子どものしつけと睡眠について」
実施期間:令和5年9月19日から10月15日
視聴回数:22回 ※令和5年9月29日時点
講師:第1・2回ともに、NPOひまわりの花 理事長 中野 たみ子 先生
※講演会型での開催ではなく、在宅型(オンライン)での実施。
当研修会で使用した動画に関しては、児童発達支援事業所いずみの園における相談業務、
保健センターにおける2歳児検診の際に活用しています。
3 コミュニティ・スクール支援事業(学校支援ボランティア)
垂井町では、学校・家庭・地域が一体となって地域ぐるみで子どもを育て、
学校教育の一層の充実を図るために、平成21年度より学校の要請に応じて、
必要な支援を地域のボランティアが行う体制を構築し、地域ぐるみで学校を
支援していく「学校支援事業」を推進し、ふるさとを愛し、
誇りに思う子どもの育成を進めています。
・コミュニティ・スクール支援事業(学校支援ボランティア)啓発チラシ [PDFファイル/336KB]
・学校支援ボランティアの推移一覧 [PDFファイル/40KB]
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垂井町の家庭教育支援は、いかがでしたか。
先日、垂井町出身の高校生が、
「地域に貢献したいという思いは、小学校の頃からの地域の人との関わりや、
イベントを通して高まった。」と、話してくれました。
地域が子どもの居場所となっているのも、
こうした垂井町の家庭教育支援が学校との連携のもと進められているからでしょうね。
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発行者:岐阜県環境生活部環境生活政策課 生涯学習係 発 行:随時発行
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