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利子補給制度Q&A

記事ID:0003217 2023年1月13日更新 住宅課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 利子補給制度について、お問い合わせの多い内容をまとめています。

利子補給金額、入金方法などに関するお問い合わせ

Q1)利子補給金は、いつからいつまで、いくらもらえるんですか?
A1)利子補給の期間は、住宅ローンの第1回目の償還日から5年間です(住宅の完成を待たずに実行されるローン等の場合には、性能評価書の交付年月日、フラット35適合証明年月日、工事完了日、市町村から耐震補強工事に対して交付される補助金に係る額の確定通知書等の通知日のいずれか遅い日以降の最初の償還日から5年間)。金額については、以下のとおり借入金額、償還期間により異なりますが、住宅の新築・購入の場合で最大231,000円、リフォームの場合で最大138,600円です。

利子補給額の算定式:利子補給額(円)=A×(B/10)×C

  • A:下記利子補給金早見表による1ヶ月の標準利子補給額
  • B:利子補給対象額(万円)
  • C:住宅建設等融資の償還期限が到来したもので償還済みのものの属する月数
利子補給金早見表(10万円あたり)
  利子補給金
償還期間 1ヶ月分(円) 6ヶ月分(円) 1年分(円) 総額(円)
10年以上15年未満 64円 384円 768円 3,840円
15年以上20年未満 71円 426円 852円 4,260円
20年以上20年未満 75円 450円 900円 4,500円
25年以上 77円 462円 924円 4,620円

例)新築住宅取得のために35年ローンで3,000万円借りる場合の5年間(60ヶ月)の利子補給額
 A→77、B→500(※)、C→60となるため、算定式に代入すると231,000円となります。

 ※対象融資限度額:住宅取得の場合500万円改良の場合300万円


Q2)繰上償還をした場合、利子補給はどうなりますか?
A2)繰上償還後の残元金が、利子補給対象融資限度額以上であれば利子補給額は変わりません。繰上償還後の残元金が利子補給対象融資限度額未満となった場合には、利子補給額が減額されます。また、完済された場合には、以降の利子補給は打ち切りとなりますので、ご注意下さい。


Q3)償還が滞った場合、利子補給はどうなりますか?
A3)県は、利子補給を受ける方の金融機関への償還実績に応じて利子補給金を支払います。償還がなかった月の利子補給金はお支払いできませんのでご注意下さい。


Q4)利子補給を受けていますが、この度別の銀行のローンに借り換えることになりました。借り換える銀行が利子補給を扱っていれば、引き続き利子補給を受けることはできますか?
A4)ローンの借り換えをされた場合、元の銀行での扱いは「完済」となりますので、その時点で利子補給は打ち切りとなり、新たにローンを組んだ銀行に引き継ぐことはできませんのでご注意下さい。