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天王水
天王水(てんのうすい)
「天王水」はJR高山線の傍らに、滾々と湧き出る泉。この湧き水は、長和元年(1012年)に、牛頭天皇を祭神とする天王社が当地に祭られ、その一角にあったことからこの名があるといわれる。天王社は明応年間(1492〜1501年)になって、時の国主三木直頼によって修復され、桜洞城の東北に位置することから、鬼門の鎮守として崇敬されてきた。地元の人達の言い伝えによると、千年来一度も濁ったり、涸れたりしたことはなかったといわれ、今も地域の人々の生活用水として利用されています。
名水所在地
下呂市萩原町上呂<外部リンク>
問い合わせ先(担当課)
下呂市観光課
電話番号:0576-24-2222
FAX:0576-25-3252
交通アクセス
JR飛騨萩原駅から車で約6分