本文
家庭教育支援メールマガジン 第6号(令和5年9月号)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
岐阜県の家庭教育支援メールマガジン 第6号(令和5年9月15日)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
秋風が吹く頃となりましたが、家庭教育支援関係者の皆様におかれましては、
いかがお過ごしでしょうか。
岐阜県の家庭教育支援の充実に向けて、各市町村の取組を紹介するメールマガジン。
本号では、飛騨地区の下呂市の取組について紹介します。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
〇下呂市の家庭教育支援
1 家庭教育支援チーム
2 親学び講座
3 子育て支援拠点事業担当者会
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
1 下呂市の家庭教育支援
から家庭教育支援チーム「赤ちゃんカフェ」「子育てカフェ」から
「ママの元気は、こどもの元気」を合言葉に、
保護者が気軽に集える『赤ちゃんカフェ』(0才のこどもをもつ保護者対象)、
『子育てカフェ』(子育て中の保護者対象)を開催。年25回程度、スタッフによる20分程度の催し物(体験講座、子育て講座、読み聞かせ等)を行い、語り合いや交流の場も設けています。
★令和5年度 赤ちゃんカフェ子育てカフェについて [PDFファイル/451KB]
★令和5年度 赤ちゃんカフェ子育てカフェ日程 [PDFファイル/404KB]
コロナ禍でカフェが開催されず、子どもの発達状況に心配や不安を抱えながら過ごしていた方からは、久しぶりのカフェで「やっと話ができてよかった。」と言われました。
子どもの見守りやアドバイスについての情報やお子さんの素敵なところをお母さんに伝えたら安心されたようでした。
下呂市内も出生数は激減しています。その中で、「どこにうちの子の同級生がいるの?」「困ったとき誰に聞けばいいの?」など悩んでいる保護者は多いと聞きます。
だからこそ、カフェの参加対象の方、全員に案内を届けられるようにしたいと考えています。
今後は、ケーブルテレビでの宣伝も考えています。
新しいスタッフの確保が難しい実態もありますが、「下呂で子育てできて良かった」と感じてもらえるよう、自らの経験を生かし、一人ひとりに寄り添った支援を行っています。
2 親学び講座
親子のふれあいや親学びの場を提供し、地域全体で家庭教育を支えていくことを目的として、親子体験活動や親学び講話を開催しています。市社会教育主事が講座のアンケート結果などを参考にして、計画・実施しています。令和5年度は、地域講師の方のご協力で、下記のような講座を計画しています。
6月 バランスボール 7月 ミニ夏祭り 8月 ティッシュケース作り
9月 ちょこっと防災&防災食 10月 陶芸 11月 工作
12月 大掃除大作戦 しめ縄づくり 1月 多文化に触れよう 2月 野菜料理に挑戦
・開催場所:主に公民館や市民会館
・開催回数:月1回(年間10回程度)
・広報活動:園・小学校へのチラシの配付
・申し込み方法:メール、電話
・開催日:土日・祝日
・対象者:小学生までの子どもをもつ保護者(祖父母もOK)
・内容:社会教育主事によるワンポイント子育て講話、地域講師による親子体験活動
3 子育て支援拠点事業担当者会
下呂市は大変広域な地域ですが、子育て支援担当者のネットワークは抜群。
月に1回行われる会議では、子育て支援センターや児童館の利用状況や利用者の様子、今後の改善点などについて交流を行っています。乳幼児期のめざすこどもの姿と子育ての姿を明確にし、より質の高い子育て支援を目指しています。優しくて笑いの絶えない下呂市の子育て支援担当者のチーム力が、保護者の安心につながっています。
≪担当者会のメンバー≫
・子育て支援センター職員6名
・児童館職員3名
・こども家庭課職員1名
・地域振興課職員2名(社会教育主事)
🎼♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
地域のメンバーと行政の担当者がいる家庭教育支援チームの存在は、
保護者の安心感につながっています。家庭を取り巻く状況も変化する中、地域に、
どんな身近な家庭教育支援体制があると保護者にとってよいのか、考えていきたいですね。
●○●岐阜県の家庭教育支援メールマガジン●○●○●○●○●○●○●○
ご意見・ご感想はこちらまでお願いします
E-mail:c11260@pref.gifu.lg.jp 電話:058-272-8752(直通)
発行者:岐阜県環境生活部環境生活政策課 生涯学習係 発 行:随時発行
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○