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白狐温泉神明水
白狐温泉神明水(びゃっこおんせんしんめいすい)
土岐川に面した神明水には、『昔々宿の土岐川のほとりに天猷寺の大雲和尚さんという方が隠居しておられました。
ある晩、月の光の中に真っ白なキツネがやって来て、岩の下から湧く泉に足を浸していました。キツネは足にけがをしていました。幾晩かたつと、キツネは足が治ったとみえ来なくなりました。ある晩、和尚さんの夢の中に現れて、「和尚さん、和尚さん、あそこに温泉が出るから里の人に教えてあげるといい」と教えてくれました。和尚さんは、さっそく、里の人と相談をして、そこを掘りますと温泉の水がこんこんと湧き出ました。』との伝説があり、それから何百年、今も変わりなく湧き出ており、今もなお湯治場の面影を残しています。
このほとりには国指定天然記念物のヒトツバタゴがあり、毎年春に見事な白い花を咲かせています。
名水所在地
瑞浪市釜戸町<外部リンク>
問い合わせ先(担当課)
瑞浪市商工課
電話番号:0572-68-2111
FAX:0572-68-9862
e-mail:shoko@city.mizunami.lg.jp
交通アクセス
車:中央自動車道瑞浪ICから15分
タクシー:JR瑞浪駅から10分
徒歩:JR釜戸駅から25分