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玉倉部の清水
玉倉部の清水(たまくらべのしみず)
今から2000年ほど前、日本武尊が西の熊襲や東の蝦夷を御征伐になり、いったん尾張の国造の家までお帰りなると、伊吹山に荒神がいるとお聞きになりました。
日本武尊は、この荒神を退治しようとお出かけになりましたが、山の途中で荒神が降らせた氷雨の毒気にあたり、酒に酔ったようにふらふらと山を下りられました。
幸いふもとに清水が湧き出ていたので、それをすくって飲まれたら、少し回復されました。日本武尊は、杖にすがって伊勢地方へ立ち去られたといいます。
その清水を古事記には居寤の清水と書き、日本書紀には、居醒の泉と書かれています。
また、この周辺には、それ以前すでに人が住んでいたらしく、付近には石器や弥生式土器片も出土しています。
名水所在地
不破郡関ヶ原町大字玉<外部リンク>
問い合わせ先(担当課)
関ヶ原町地域振興課
電話番号:0584-43-1112
FAX:0584-43-2120
e-mail:chiikishinko@town.sekigahara.gifu.jp
交通アクセス
JR関ヶ原駅からタクシーで7分
名神高速道路関ヶ原ICから7分
北陸自動車道長浜ICから25分