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土坑の底から赤く塗られた壺が出土しました【芥見町屋遺跡】
令和5年度芥見町屋遺跡発掘調査成果紹介その1
現在、芥見町屋遺跡の調査を進めており、これまでの調査結果と同様、弥生時代から中世にかけての遺構が複雑に重なり合った状態でみつかっています。
竪穴建物(写真右側)と重なった土坑の底から、赤く塗られた壺が原形をとどめた状態で出土しました。弥生時代後期から古墳時代初頭にかけて濃尾平野を中心に見られる「パレス・スタイル土器」と考えられます。
土坑の底から出土した赤く塗られた壺
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現在、芥見町屋遺跡の調査を進めており、これまでの調査結果と同様、弥生時代から中世にかけての遺構が複雑に重なり合った状態でみつかっています。
竪穴建物(写真右側)と重なった土坑の底から、赤く塗られた壺が原形をとどめた状態で出土しました。弥生時代後期から古墳時代初頭にかけて濃尾平野を中心に見られる「パレス・スタイル土器」と考えられます。