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第109号(令和5年6月)
☆★☆ GIFU 生涯学習メールマガジン ★☆★ 岐阜県が実施する生涯学習事業や県内で活動する生涯学習団体の情報を、NPO・ボランティア団体、高等学校・大学等の教育機関、市町村、その他ご希望をされる皆さまに配信しています。 【編集・発行】岐阜県 環境生活政策課 生涯学習係 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「生涯学習」とは、一般には人々が生涯に行うあらゆる学習、すなわち、学校教育、家庭教育、社会教育、文化活動、スポーツ活動、レクリエーション活動、ボランティア活動等、様々な場や機会において行う学習の意味で用いられます。 「人生100年時代」や「超スマート社会」に向けて社会が大きな転換点を迎える中にあって、生涯学習の重要性は一層高まっている中で、県では「地域づくり型生涯学習」を推進しています。 *「地域づくり型生涯学習」とは、生涯学習による学びの成果を身近な地域の課題の解決に役立てていく学習活動のことです。 今回は、県の「地域づくり型生涯学習」講座コーディネート事業について、また、令和5年5月に行われた事業2件ついて紹介します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「地域づくり型生涯学習」講座コーディネート事業について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○「人づくり」「地域づくり」を目的とした講座をどう企画したらいいのだろうか。 ○参加者が楽しく主体的に活動しながら学ぶことができる講座を企画したい。 ○講座参加者やサークル活動者に地域づくり活動へ参画してもらうために、いい方法はないか。 こんなお困りごとはありませんか? 県では、地域住民を対象とした地域課題の解決に向けた人材育成を目的とした生涯学習講座を実施している団体、または実施を検討している団体に対して、「地域づくり型生涯学習」講座の開催をする「地域づくり型生涯学習」講座コーディネート事業を行っています。 ご興味のある方は下記連絡先にお気軽にお問い合わせください。 【目的】 人づくり・地域づくりに携わる人材の育成、「地域づくり型生涯学習」の一層の推進 【対象】 市町村、生涯学習施設、地域住民を対象に生涯学習講座を実施している団体等 【支援内容】 県職員による出前講座、講師等の派遣、相談 【費用負担】 講師の謝金や旅費は県が負担します 【連絡先】 岐阜県環境生活政策課 生涯学習係 電話番号:058-272-8752 メール:c11260@pref.gifu.lg.jp 【その他】 県ホームページ https://www.pref.gifu.lg.jp/page/18077.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆笠松町×岐阜工業高校 「課題解決プロジェクト」講座を実施 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5月9日に岐阜工業高校にて、岐阜工業高校の生徒(グローカル探究授業選択者)と笠松町地域学校協働活動推進員、地域住民の方とが一緒になって、「課題解決プロジェクト」講座を受講されました。 講師として、高山市大八まちづくり協議会より山本真紀氏を迎え、「から地域とつながるから 楽しくつなげるつながるイベントづくり」をテーマとして、オンラインを活用してご講義いただきました。 地域をテーマとして曼荼羅チャート作りに取り組み、自分の住む地域のイメージを具体化する所からスタートし、東山校区つながりの会実践例やMAP’04 の取組などを説明いただく中で、地域活性化に向けて自分たちに何ができるのか、KJ 法でまとめて交流をしました。 参加者からは、「地域の方と一緒に地域のことを考えることで、地域の方が自分たちと一緒に参加したいと思っていることを知り、もっと地域のイベントに参加したり、ボランティア活動をしたりしたいと思った。」など、多くの人が一体となって取り組むことの大切を学ぶことができました。今後具体的な取組についても考えていくとのことです。 ●上記報告書(写真あり) /uploaded/attachment/354254.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆下呂市にて「LGBTQと人権」講話を実施 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5月28日に下呂市星雲会館にて、市民、行政関係者を対象に「LGBTQと人権」講話を実施しました。 講師として、LGBTs 集いと支援の場共同代表の雪齋氏を迎え、「LGBTQとは ー活動を通して社会に求めるもの ー」というテーマでご講演をいただきました。 ご講演では、今も現代民主社会にはびこる差別・偏見・誹謗・中傷などについてお話をいただいた後、性のあり方やLGBTQの生きづらさについて具体的な事例のお話を聞き、今の社会における多様性の現状について知りました。 また、今後目指す社会についてお話を聞く中で、差別や偏見のない住みやすい地域になるために、より具体的なイメージをもつことができました。参加者からは、何よりもまずはLGBTQに関して正しい知識をもつことが大切であることが分かったという意見があり、今後の社会を生きる子どもたちに教育していく必要性を感じるという話をされていました。 ●上記報告書(写真あり) /uploaded/attachment/354255.pdf ================================= ■本メールマガジンの配信開始または配信停止を希望される方は、お手数 ですが、環境生活政策課 生涯学習係 <c11260@pref.gifu.lg.jp>ま でご連絡ください。 ================================= |