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船山北古窯跡群陶器4
遺跡名
船山北古窯跡群
所在地
各務原市須衛4丁目
時代
中世
種類
中世陶器
出土状況
3号古窯跡灰原
13世紀前半と考えられる陶器の瓶で、3号古窯跡の灰原の埋土から出土しました。頸部が短く外傾し、口縁部が強く外反しています。体部は、口頸部に比べてかなり大きく、肩部は強く張らないという特徴があります。最大径は体部中位よりやや上位にあり、体部下半は内湾気味で底部につながります。全体的に器壁が薄く調整も丁寧に仕上げられています。
口径12.8cm
底部9.8cm
器高29.1cm